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第334回目は第49回札幌記念勝ち馬”トウケイヘイロー”です。

通算成績27戦8勝、重賞勝利はG2勝利を含む4勝。

デビュー戦を快勝、その後二戦は敗れたものの自己条件戦を勝利。G1戦でも4着となり重賞勝利も遠くはないかと思われましたが、明け三歳戦は自己条件を1勝止まり。しかし古馬となってからは準OP、G3と連勝し瞬く間に重賞馬入りを果たしました。その後一戦は敗れたものの新たなパートナーを迎えた鳴尾記念からは真夏の名物レースを連勝し、サマー2000シリーズのチャンピオンとなりました。秋競馬以降は斤量面やライバルの格が数段上がった事により活躍は出来ず、故障により引退となりましたが、香港G1戦でも2着になっているだけに実力馬であった事は証明出来たハズです。

今となれば低迷期であった武豊騎手の復活の手助けをしてくれた馬。この馬がいたからこそ、現在のキタサンブラックとの活躍が成されている様に思えます。

そんな人と縁を結び付けた功労馬・トウケイヘイローに会いに行きました。

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おっ、そこにいるのは夏の中距離王では...。

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お久しぶりです、札幌記念以来だね。元気していたかい?

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おっ、こっちに気付いた!ビックリさせてゴメンね。

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こっちからも挨拶してくれるのかい?優しいねー、君は...。

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現役時は分からなかったけど、こんな幼い表情する仔だったんだー。若々しいね。

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折角、種馬になれたんだから頑張るんだよ。応援しているからね。


現役を引退後、種牡馬となり現在繋養されています。

父・ゴールドヘイローアッミラーレと並ぶ影のサンデー後継種牡馬で地方重賞に欠かす事が出来ない種牡馬です。そんな地方向きの種牡馬から中央の中距離戦線で活躍馬が誕生した事が血の面白さ、奥深さでもあります。母・ダンスクィーンは父系には名種牡馬・ミルジョージ、そして母系には今や名牝系となったファンシミンの血が流れる奥深い血です。それだけにトウケイヘイローの活躍も突然変異によって産み出されたモノでなく、血の重ね合わせにより産み出されたモノだと思います。種付け数こそは全く集まっていませんが、活躍馬が一頭でも誕生すれば父と同じ様に種付け数が伸びるかも知れません。

中距離重賞の逃走王・トウケイヘイロー。現役時、君の様な日陰な血統馬が世界クラスの良血馬に影を踏ませぬ逃走劇で勝利する姿にどれ程魅せられただろうか。特に函館記念札幌記念の連勝劇はそう観られるモノではないよ。本当に良く頑張った。種牡馬となり、種馬としてスタートダッシュがついていないのは確かだけど、君の力はこれからだろう?屈強や下馬評を翻し、実力を証明する事は君の得意分野のハズ。だから挫けずに頑張っておくれ。


馬房から顔を覗かせ、終いにはドアップ顔をみせてくれるトウケイヘイローをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2017-08-16 18:00 | 馬名・ト~ | Comments(2)