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第304回目は第32回スプリンターズS勝ち馬"マイネルラヴ"です。

通算成績23戦5勝、重賞3勝。

勝利数と重賞勝利数だけをみれば、突出した名馬だと思うファンは多くないと思います。しかし、勝ち星を多く上げれなかったのは強力なライバルの存在があったためです。特に同世代には超強力なメンバーが揃い過ぎました。G1勝ちは一勝のみですが、歴代屈指短距離王、女王、相手に掴み取った称号は何勝以上の価値があると思います。

そんなマイネル軍団の短距離王・ラヴのお墓参りに行きました。

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初めまして、ラヴ。陽当たりの良いところに眠っているんだね。それにしても、初対面がこんな形だと寂しいね。まだまだ長生き出来たハズだろう...(泣)。


引退後、種牡馬となり三桁以上の種付け数を数年集め、人気種牡馬としての地位を築きました。父は大種牡馬・Seeking the Gold、母・Heart of Joy。母父は日本でもお馴染みの種牡馬・リィフォー。サンデー系の肌馬にも配合出来る事も人気の理由だったのでしょう。初年度産駒から重賞勝利馬を誕生させたことで、さらに需要が増え一時は200頭近くの種付け数を誇りました。しかしながら、いまだ自身級の産駒が誕生していません。何とか残された産駒の中からラヴの血を繋ぐ馬が誕生して欲しいものです。

総帥の想いと期待を一身に背負った快速馬・マイネルラヴ。現役時は人気実力を兼ねた強力なライバルたちいた事により、人気実力が認められず歯痒い思いをしたことだろう。その事が募って機嫌を損ねてしまっていったのかな?でも、どうだろう、種牡馬となってからはライバル以上の産駒を誕生させ生産界での人気はTOPクラスになったので少しは胸のつっかえはとれただろう。後は後継馬だけだったのに、何故急いで逝ってしまったんだい?

「僕の愛」という名を与えられた名馬・ラヴ。君の走りに魅せらた物はその走りをいつまでも、いつまでも愛するだろう。天国では偉大な父と仲良く暮らしておくれ。
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by HakodateMagosaku | 2016-09-29 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(0)

第303回目は第51回日本テレビ盃勝ち馬、南関東二冠馬"ナイキアディライト"です。

通算成績43戦14勝。重賞は日本テレビ盃、かしわ記念(統一GI格上げ前)等、地方重賞を含む12勝を挙げた船橋競馬、南関東競馬を代表する馬でした。

並居る地方、中央の強豪馬たちを相手にデビューから30戦近くコンビを組んできた船橋の名手・石崎隆之騎手と共に、一歩引かず逃げ続けた走りに魅せられたファンも多かったハズです。数々の重賞レースを制した馬ですが、私的に一番の走りは勝ったレースではなく、南関三冠がかかったジャパンダートダービーです。中央の雄二頭にがっちりとマークされながらも大井の長い直線で最後まで諦めず走り抜いた姿は今でも熱いものが込み上げてきます。

そんな南関の雄・アディライトに会いに行きました。

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おー、いたいた南関の英雄が...。

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おっ、動いた。アディライト、こっちだよー。

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初めまして、アディライト。ありがとうね、挨拶に来てくれて。

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アナタは凛々しい顔しているねー。元気にしていたかい?

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そんなに笑顔全開にしてくれて。そうか、そうか、元気になんだねー(笑)、それは良かったよ。

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それにしても、無邪気で若々しい顔しているねー、アナタは...。

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こうして、会えるのもパパとしても頑張っているからだもんね。これからも頑張るんだよ。


現役を引退後、種牡馬となり初年度こそ二桁の種付け数を集めていたものの、二年目以降は2,3頭のみとなってしまいました。そんな少ない産駒からOP勝ち馬を誕生させ、現在も中央競馬にて活躍馬を誕生させています。父は日本競馬にも馴染み深い種牡馬・Devil's Bagの血を引く悲運の種牡馬・ディアブロ。母父・スリルショーも日本競馬に馴染みがあった馬あり、母系にはEl CentauroGallant Man等の馬も連なる地味ながら魅力的な血統の馬です。それだけにもう少し種付け数が伸びる事を期待したいモノです。

日本競馬縁の血を繋ぐ種牡馬・アディライト。君は種付け数に恵まれない中、しっかりと種馬としての存在意義を示している種牡馬だ。君は現役時代、あらゆる逆境の中でも自身の走りを貫き通し勝ち続けた偉大な馬だった。だから今の厳しい状況下でも決して諦める事はないだろう。悲運の死を遂げた父の数少ない後継馬として、南関の英雄として何とか頑張っておくれ。

船橋競馬が生んだ歓喜の名馬・ナイキアディライト。その走りをいつまでも心に刻み、そしてその辿り着けなかったG1の夢を産駒に託そう。この先に馬生に最上の喜びである事を祈っているよ。


放牧地で何かを訴え続けながらも理解されず、ソッポ向くアディライトをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2016-09-27 18:00 | 馬名・ナ~ | Comments(0)

第302回目はセプテンバーS勝ち馬、「偉大なる母」"アドマイヤラピス"です。

通算成績32戦7勝、重賞勝ちこそないものの、中長距離のOP特別(指摘には嵐山S勝ちがたまりません!)を2勝もしたタフネス牝馬でした。

現役時も牝馬としては非凡な能力をみせていた馬でしたが、真の意味でこの馬の能力が発揮されたのは母馬となってからでしょう。その血筋に何頭もの重賞馬を誕生させ、名繫殖馬としての地位を現在に築き上げました。近年でもTOPクラスの名牝だと私は思っています。

そんな偉大な母馬である大好きなラピスに会いに行きました。
(これらの写真は主が牧場の方の特別なお許しを得て撮影させて頂いたものです。決して許可なく、この様な撮影を行わないで下さい!)

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初めまして、ラピス。こんなところから大変失礼するよ。

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エッ!ナニ、何ナノ?」って、従業員さんと一緒にいるとはいえ、そりゃあ、警戒するよね。

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それにしてもラピス、噂に違わないカワイイお顔だねー。

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えっ、私の何処が?」って、いやー、ただ単にそういうところだと思うよ(笑)、それにしても可愛すぎるなー。

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どういうところかしらーーー?」って思いっきり寄られても...困るよ、その全部なんだから...。

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仲良しのナッカちゃんと一緒にいれて良かったね。身体に気をつけて長生きするんだよ。


フレグモーネを患いながらも痛々しい表情もみせず、愛らしい笑顔を沢山振り撒いてくれた優しい仔でした。

現在は産まれ故郷にて功労馬として穏やかな日々を送っています。

現役を引退後、繁殖牝馬となり12頭もの産駒を産み出しました。その産駒たちの顔ぶれがフジコスモスホープ、そしてロイヤルカード。誕生した産駒がどれも粒ぞろいの馬ばかり、重賞勝ちはおろか、G1勝ちも誕生させ、その偉大な血は孫仔にまで繋がれ枝葉を広げています。

幾つもの結晶を産み出した鉱石・アドマイヤラピス。その血に流れる偉大なる父・Be My Guest、そして異系が連なる母系の血を存分に活かし、何頭もの名馬を誕生させ今ではその血が孫にまで繋がっている、貴女は本当に素晴らしい名牝だね。このままで行けば、あと数年後、十数年後には偉大な母系となっているやも知れない。そんな事を考えると今から嬉しくなってしまうね。

自身を越える産駒を幾頭も誕生させた偉大なお母さん・ラピス。君の仕事の役目はもう十二分に果たしたから、後はのんびりゆっくりと過ごすんだよ。痛い脚で大変だろうけど、偉大なお母さんとして一日でも長生きしておくれ。
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by HakodateMagosaku | 2016-09-21 18:00 | 馬名・ア~ | Comments(0)

今一度だけ、忠告致します。

ようやく、北の地も長梅雨の様だった夏が過ぎ去り、牧場巡りにうってつけの季節になりました。秋の行楽シーズンと合わせてこちらに馬巡りに訪れる方もいらっしゃると思われます。

再三に渡りこのブログで忠告しているのですが未だに牧場見学マナーが改善されていないとのことなので、今一度だけ忠告いたします。

当ブログの記事や写真を観て牧場巡りの参考となさる方がおられる様ですが、当ブログで書かれている記事、出来事を参考にしないで下さい。これらの写真や記事に書かれいる出来事は私が伺った際の出来事です。その際に関係者様に特別な許可を得て撮影しているものも多数有、現在では全く状況が変わってしまっているものが多々あります。ですので、当ブログの出来事は全くアテになりません。

何よりも正しい最新情報は"競走馬のふるさと案内所"さんと"現地の施設の方"のおっしゃる事です。その事が守れない人は、当ブログでは一切の責任を負いません。


何度もこの様な注意書きを書いてしまいましたが、人馬にとってトラブルを避ける事となると考慮し記しました。

最後に、当ブログの主旨は引退馬の現況をお伝えしたいという想いのみで続けております。ですので、もうこの様な忠告は致しません。これ以上、何らかのトラブルを関係者様等から伺った際は当ブログをファン限定もしくは非公開とさせて頂きます。

その様な事にならない様、訪問の際は是非ともルールを守り、見学して下さい。
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by HakodateMagosaku | 2016-09-08 18:00 | 当ブログを初めての方へ | Comments(0)