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第255回目は第62回東京優駿勝ち馬、サンデーの出世頭"タヤスツヨシ"です。

1995年の日本ダービー、この年のダービーはある種牡馬の産駒が1、2着を独占しました。そう、この年以降から大種牡馬・サンデーサイレンスの快進撃が始まりました。産駒初の日本ダービー優勝馬が当馬・タヤスツヨシです。

通算成績13戦4勝、重賞勝ちは2勝ながら、その2勝の中にダービーが含まれている事はこの馬が天に選ばれた名馬だったのでしょう。同期にはフジキセキ、マヤノトップガン、マーベラスサンデー、牝馬ながらもライバルだったダンスパートナー、そして盟友・ジェニュイン。フジキセキの早期離脱があったとはいえ、この錚々たるメンバーでのダービー勝利は間違いなく当代屈指の名馬だったと思います。ダービー以降は勝てませんでしたが、サンデー時代の幕開けに一役かった名馬でした。

余談ですが、この馬と私の繋がりは強く、私がまだ高〇生だった時(時効ですので...笑)に、人生初のダービー馬券(ジェニュと馬連一点!)を獲らせてくれた思い出の一頭です。そんな思い出深きダービー馬のお墓参りに行きました。


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初めまして、ツヨシ。あのダービーから、もう20年か...もう少し前に会いたかったね(泣)。

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16歳かー、少し早過ぎるよーツヨシ。君はあらゆる人や馬の夢と悲願を叶えたダービー馬だったね。

現在は最後の繫養先だった場所で眠っています。

故障により引退後、種牡馬入りし、その良血がかわれてか初年度から100頭前後の種付け数がありました。国内にて自身級の名馬は誕生しなかったものの産駒の中から毎年の様に重賞級の勝ち鞍を挙げる仔たちが誕生していました。なお国外では豪にてG1級の名馬を誕生させていただけに故障により、亡くなってしまったのは残念でありません。

父・サンデーの長男世代の代表として、ビッグタイトルを齎した孝行息子、タヤスツヨシ。クラシック直前に三冠確実と云われていた産駒のフジキセキが離脱してしまった事でサンデー・パパもヒヤヒヤしていたハズ。でも、始まってしまえば初冠をジュニュが勝ち、二冠目は君が勝った事で安心しただろう。ダービー以降勝てなくなってしまった事で、君を弱い呼ばわりする人たちがいるけど、私は決してそうは思わない。何故なら、君は一年に一頭しか誕生しない日本ダービーを勝った名馬だから。きっとサンデー・パパも自慢の息子だと思っているハズだよ。

サンデーの孝行息子として、そしてオーナーの亡き友人への鎮魂のために走り続けたタヤスツヨシ。人でも馬でも天運を味方に付け、自身の能力を遺憾なく発揮し本気で勝負出来る時が一度だけあるのかも知れない。その時が日本ダービーだった馬、それが君だったと思う。それでいいじゃないか!いや、それが一番素晴らしいと思うんだ、競走馬として生を受けたのなら...。名の通り、頂点に上り詰めたタヤスツヨシ。天国では盟友・ジュニュとそして、貞弘さんと仲良くしてね。思い出のダービー馬よ、ありがとう、安らかに...。
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by HakodateMagosaku | 2015-05-28 18:00 | 馬名・タ~ | Comments(3)

第254回目は第73回東京優駿勝ち馬、メイショウの「大士師」"メイショウサムソン"です。

通算成績27戦9勝、クラシック二冠、天皇賞・春秋連覇、G1勝利4勝。タイトルだけみればどれ程の良血馬、エリート馬なのだろう?と思う様な馬ですが、この馬は一味違う馬でした。

この馬が誕生した時には、日本競馬は超高速競馬へと変換が成された時期でした。海外から持ち込んだ超良血馬、サンデーの血が入っている一流馬が犇めく中、重厚な欧州血統全開の産駒であるサムソンの活躍には驚かされました。

この馬の事を語る上でまず何よりも語られなければならないのはオーナーさんの事でしょう。冠号「メイショウ」で知られる日本競馬界屈指の名オーナー・松本好雄オーナーの歴史、ロマン、徳を全て濃縮させた名馬です。世知辛い競馬界の中でも馬主会、騎手会、そして生産者の方々から「神様」という呼ばれる方に競馬の神様が齎した最高の贈り物、その馬こそが当馬・メイショウサムソンです。

そしてもう一人重要な人物といえばデビューから手綱をとってきた最高の相棒である石橋守、元騎手でしょう。石橋騎手といえば競馬学校第1期生としてデビューし、中堅どころとして活躍していた騎手でした。騎手生活20年を越えてもクラシックやG1勝ちとは縁遠い生活を送っていた矢先に出会った運命の馬がメイショウサムソン。

言い方は悪いですが、サムソンが2歳時の時に、メイショウ、石橋、この血統の馬の組み合わせをみて後にダービーを制覇する事を夢観ていた人はほぼ皆無だったでしょう。そんな世間でいう雑草コンビが一戦ずつ力を付け、ガムシャラに歩んで辿り着いたのがオーナーの、騎手の、牧場さんの夢、悲願であるダービーでした。強力なライバルを相手に能力以上に縋り走り続けるサムソンに心を奪われた人は数多いに違いありません。

そんな十分過ぎる位、頑張ったサムソンが春二冠の他にあれよあれよと天皇賞・春秋連覇し、仕舞いにはオーナーのもう一つの悲願だった凱旋門賞挑戦の夢を叶えるほどの名馬となった瞬間を観る事が出来て本当に嬉しかったです。歴代屈指の名馬と云われる事はないかも知れませんが、私はサムソンが大好きですし、あらゆる人の夢を叶えた最高峰の名馬だと思っています。

そんな頑張り屋で生真面目なサムソンに念願叶って会いに行きました。

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おー、いたいた。自分で自己紹介するとは本当に手が掛からない仔だねー。

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お食事中だったかい?元気そうで何よりだよ。相変わらずのブタっ鼻(失礼)だねー。

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こっちにきた!もしかして、怒っちゃったのかなー?

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初めまして、サムソン。近くに来てくれてありがとうね。

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どうしたの?しょんぼりして...ってもしかしてブタっ鼻って言った事気にしてるのー?

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やっぱり、そうだー。ゴメンよ、あれ、あれはね、良い意味で言ったんだよ。何というかなー?そう、チャーミング!って意味だったんだよ、ホントだよ。

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「ホントなの?」って当たり前じゃないか!だってこんなにカワイイ君の顔をブサイク呼ばわりするハズがないでしょ?君のそのお鼻と後ろ脚の靴下が大好きだよ。

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それにしても穏やかな表情するねー、君は。本当に人を愛して信じ切っているんだろうね。いつまでも元気でね、サムソン。また会いに来るからね。

見学中、終始近くにいてくれ、カワイイ表情を魅せ続けてくれた優しい仔でした。サムソンに携わってきた人が良い方ばかりだった事がこの仔の人懐っこさを表している様に思えます。

現在は産まれ故郷近くのイーストスタッドさんにて種牡馬として繫養されています。

サンデー産駒と配合出来る為か初年度から数年は100頭以上の種付け数をキープしていましたが、ここ数年は半数以下となってきています。

産駒は数は多くないものの地味ながら毎年の様にOP級の馬を輩出しています。少し気掛かりなのは種付け数が多かった時期は良血と呼ばれる肌馬と配合出来ていての今の産駒の活躍だけにこの先数も少なり、1ランク、2ランク下の肌馬との配合では厳しくなりそうな気もします。しかし、サムソンの血には世界的大種牡馬Sadler's Wells、世界最強馬Dancing Brave、そして極め付けには大名牝ガーネツトの血が流れている奥深い血統です。海外の牝馬よりも日高地区の日本古来の血統との配合によって数は多くなくとも大物を輩出出来る可能性も秘めていると思います。

生産者さんの、騎手の、そしてオーナーの夢を叶えさせた奇跡の名馬・メイショウサムソン。君は本当に一生懸命に走って自分に携わってきた人の夢や希望をのせ、願いを叶えさせてきた素晴らしい名馬だね。現役時に多くの人の夢を叶えたんだから、今度は君の夢を叶え、繋ごうじゃないか。君の産駒から親仔二代ダービー制覇もいい、天皇賞制覇もいいね。そして、その先には君の血のルーツである欧州にある最高峰レース・凱旋門賞制覇といこう。その時はモチロン、松本オーナーで石橋厩舎でね。

日陰の馬が努力と根性で叶えた極上のシンデレラストーリー。そんな夢ならこの先何度でも私はみたい、本当に夢とロマンをありがとう。夢の結晶馬・メイショウサムソン、この先も君の夢は続く...。

放牧地でのんびりと草を頬張るサムソンをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2015-05-26 18:00 | 馬名・メ~ | Comments(3)

第253回目は第37回優駿牝馬勝ち馬、「フェアリーランドの女王」"テイタニヤ"です。

大スター揃いの1976年世代で「牝馬の嶋田」の異名を持つ名手・嶋田功騎手とのコンビで牝馬クラシック二冠を制覇した歴史的名牝です。オークス後は勝ち星に恵まれず、引退となってしまいましたが、出遅れ癖、距離不安が有りながらの二冠制覇は並ならぬ能力があった名馬だと思います。

この名牝の逸話として良く知られているのが産まれた当初から実母と離れ、人の手に寄って育てられた話があります。母の愛情を知らずとも生産者、そして関係者さんの愛によって育てられクラシック馬にまで上り詰めた奇跡の名馬、本当に競走馬と人の絆は筋書きのないドラマです。

そんな歴史的名牝のお墓参りに行きました。

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初めまして、テイタニヤ姫、アナタ程の名牝には元気な時にお会いしたかったです。きっと美しかったんだろね。


父が天下の良血馬・アローエクスプレス、そして母系には名種牡馬・シプリアニ、ヒンドスタンの名も連なります。そんな良血馬だっただけに期待され繁殖入りし10頭の産駒を輩出しましたが、残念ながら自身級の産駒には恵まれませんでした。

「夏の夜の夢の精」女王・テイタニヤ。若輩者である私は残念ながら君の走りを観る事は出来なかった。でも、もし君の現役の走りを観ていたら必ず君の大ファンだったと思うよ。何故なら君の強さ、優雅さ、そしてその生い立ちにおいて全て魅せられてしまっていたと思うんだ。競走馬という生き物は人間のエゴによって産まれ働かされる厳しくも悲しい現実もあるけど、君の様な仔がいる事で少しは救われる気がするんだ。きっと君は自身の為ではなく、自分の周りの人への恩返しの為に走り抜いたのだろう。競馬・馬に携わる人全てが同じ価値を共有する事は難しいだろうけど、私は少しでも可能性があるのなら信じてみたい、人と馬が理解し、共存出来る事を...。

母の愛を知らず、孤独に苛まれながらも、人間から愛を受け続け、強く育ち駆け抜けた、名牝・テイタニヤ。今後、競馬界に君以上のタイトルを持つ、名馬や名牝が誕生しても君以上に人との絆を育んだ名馬は誕生しないだろう。天国ではお母さんとライバルと仲良くしてね。君の灯した光を追いかけ、競馬界の未来を育ててゆくよ。安らかに...。
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by HakodateMagosaku | 2015-05-20 18:00 | 馬名・テ~ | Comments(2)

第252回目は第56回京王杯スプリングC勝ち馬"ストロングリターン"です。

二歳時から能力の片鱗を魅せていたものの、OP馬として活躍するまでに三年以上を要しました。前走の準OPを勝ち切り、再びOP入りした直後に挑戦したスプリングCで初重賞制覇。勢いそのまま挑んだ安田記念で2着となり、真の実力をみせつけ翌年の安田記念を勝ち切りG1馬の仲間入りをしました。

通算成績21戦7勝、重賞勝利は二勝ながら、走ったレースの殆どの上がりが一番時計という卓越したスピードを持つ馬でした。その強烈な末脚に魅了させられた一頭です。

そんな快速マイラーに会いに行きました。

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今回、紹介する馬は...、おっ、丁度気づいたかな?

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はやっ!リターン、あの位置からもう来てくれていたの?流石戻り(リターン)が強烈だね(笑)。

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改めまして、今回の主役のストロン...ぐ?って。

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何か変?」って、いや辺ではないだけど、リターン、一回だけキチンと紹介させてよー。

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ヨシ!男前に、って...。ゴメン、今度はこっちが上手く撮れなかったよー。次こそはー!

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おお、これは良いんじゃない?キチンと名前もアピール出来てるし、男前だし、でもあと一歩頑張ろうかー。

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そうそう、これじゃない?君のファンはこういうのを期待しているんじゃないかなー。

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長い間、付き合ってくれてありがとうね、疲れただろう?あとはゆっくり休んでね。


見学中、終始近くに居てくれ二人(一人と一頭)で漫才の様なやり取りをしていました。とても人懐っこく愛らしい仔でした。

現在はブリーダーズ・スタリオン・ステーションさんにて種牡馬として繫養されています。

種付け数は初年度から100頭近く集めています。種牡馬として人気の理由は父が名馬・シンボリクリスエス、そして母は産み出す産駒の殆どが重賞級の馬を輩出している名牝・コートアウト。圧倒的なスピードの由来は母父である加の名馬Smart Strikeから受け継がれたものでしょう。父系は飽和状態気味ですが、母系に流れる良血を日本の血で配合出来る事が魅力だからでしょう。配合次第では様々なタイプの産駒が誕生しそうな予感です。

タイトルは少なくとも、その強烈な末脚が魅力だったリターン。不器用なまでの脚質故に末脚以上の勝ち星は得れなかったけど、その特質べき能力は産駒に受け継がれていく事だろう。偉大な父の後継馬として、そして母の偉大さをもっと知ら占めるために、これから頑張ってね。

世界クラスの末脚を持つ、ストロングリターン。君の強力な脚を受け継ぐ産駒が誕生すれば君以上のタイトルを獲得する産駒も夢ではない。名前の通り、強さの面は問題ないだろうけどその愛らしさも遺伝される事を祈っているよ。
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by HakodateMagosaku | 2015-05-14 18:00 | 馬名・ス~ | Comments(2)

第251回目は第59回京都新聞杯勝ち馬"クレスコグランド"です。

競走登録は4年弱ありながら出走出来たレースは僅か10戦のみ。初勝利に4戦要しながら、その後は三連勝でダービーへの切符を獲得し、迎えた第78回東京優駿。結果は5着となったものの、1着馬が競馬界史上屈指の最強馬であり、三冠馬。2着馬が準二冠馬、そして3着馬が後の砂の王者、4着馬がG2を2勝もしている重賞3勝馬。先着された馬だけでなく、この馬の後続馬もG1勝ちを収めている好メンバーの中での掲示板確保はこの馬の能力も世代屈指のモノがあったと思います。

重賞勝利は一勝のみでしたが、その魅力な血統背景、そして父譲りの派手な風貌が大好きな一頭でした。

そんなギムの血を引く王子様に会いに行きました。


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初めまして、クレスコグランドってお食事中だったね、ゴメン。

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こっちに気付いた。わっ、近づいて来た、もしかして来てくれるの?

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ありがとうね、近づいてきてくれて。優しいね、君は。

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いやー、それにしても立派な大流星だよねー、やはりその顔は父譲りかな?

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愛嬌も満点だしねー、毛色もいいしー、ホントにカワイイ仔だなー。

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後脚に靴下も履いてて、馬格もあって良い馬だなー。

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これから大変だろうけど、頑張ってね。また会いに行くよ。


現在はイーストスタッドさんにて種牡馬として繫養されています。

競走成績だけ見ると、何故種牡馬入り出来たのか?と疑問を抱く方もいるかも知れませんが、世代が優秀だった事や母系にあの名牝・サトルチェンジの血が流れている事、そして父・タニノギムレットの血を繋ぐ後継馬としての魅力がある一頭として種牡馬入り出来たのだと考えると納得がいきます。父ギムレットが苦戦を強いられているだけに種付け数はそれ程集める事は出来ないかも知れませんが、しっかりとした血統背景を持つ一頭だけに、少ない産駒から大物が誕生する事も夢ではないだけに、何とか優秀な産駒を誕生させて欲しいものです。

故障に泣かされ続け、実力を発揮する事無く引退してしまった、クレスコグランド。君の兄妹たちも能力の片鱗は感じさせながらも、あらゆる事情により発揮する事が出来なかったね。母系が優秀なだけにいつG1のタイトルを獲得しても可笑しくないんだけどね、怪我ばかりで、めいいっぱい走る事が出来なくて辛かったろう。

偉大なダービー馬、父・タニノギムレットの想いと血を繋ぐ期待の息子・クレスコグランド。父から続く、その風貌のままに能力を産駒に遺伝させいつの日か、君のみれなかった夢をみようね。
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by HakodateMagosaku | 2015-05-08 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(4)

第250回目は第60回京都新聞杯勝ち馬、「誉れ高き一等星」"トーセンホマレボシ"です。

初勝利まで三戦を要し一戦足止めしたものの、その後は500万下、重賞と連勝し、その勢いのままダービーで三着になった実力馬です。秋以降の活躍が期待された一頭でしたが、故障してしまいそのまま引退となってしまいました。

通算成績7戦3勝。重賞は一勝のみながら、その素晴らしき血統背景と卓越したスピードを感じる走りに魅了されたファンも多かった気がします。今となれば錚々たるメンバーが揃ったダービーだっただけに怪我さえなければ大きいところが狙えていた馬だった様に思えます。

そんな未完の名馬に会いに行きました。

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おー、居た居た。名前もインパクトがある一頭だったな...。

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おーい、ホマレボシってお食事中だったね、ゴメン、うるさくして。

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ディープ産駒の割に馬格もあって良い馬体だよね。

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って、あれ?もしかして、そのまま...。

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行っちゃうのかーい!まあ、仕方ないよね。沢山食べて立派なお父さんになるんだよ。


見学中、全くとして近寄ってもらえませんでした。やはり、良血馬には嫌われる運命なのでしょうか(笑)。

現在はブリーダーズ・スタリオン・ステーションさんにて親戚一同と共に繫養されています。

初年度から100頭以上の種付け数を確保し、ディープを継ぐ一頭として期待されています。父の種付け料金よりも格安な事も好材料でしょうが、何といってもこの仔の魅力は間違いなく母系でしょう。今や大牝系を築き上げて来ている名牝・クラフテイワイフ系が流れる血に今を時めくディープの血。そして、その素晴らしい血統の要に、近代日本競馬の礎を築いた母父・ノーザンテーストの血が配合されているのが大きい気がします。必ずやこの仔の産駒は活躍する事だと思います。本当に楽しみな種牡馬です。

これから!という時に怪我に泣かされ引退を余儀なくされたホマレボシ。君は現役時、実力の半分も証明出来なくて歯痒い思いをしたろう。私も君の走りをもう少し観たかったけど、無事で何よりだったよ。君の早期の引退を嘆き悲しむみ人も多いけど、私はそれ程そうは思っていないんだ。何故かというと故障を抱えながら恐る恐る走り続ける事より、能力がピークの時に引退した方が第二の馬生としては良いように思えるのだから。君にはこれから立派な仕事がまだまだある、偉大な父の血、そして何よりも母の血を繋ぐ役割が。ターフで暴れる事が出来なかった分、自身の産駒でこれから大いに活躍してくれ。

未知の能力を証明出来ずに志半ばで引退した、オーナーの誉れ高き一等星、トーセンホマレボシ。夢の続きは君の仔で観ようじゃないか、府中の2400mを一着で駆け抜ける夢を...。
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by HakodateMagosaku | 2015-05-06 17:00 | 馬名・ト~ | Comments(2)