カテゴリ:馬名・ロ~( 6 )

第233回目は第61回朝日FS勝ち馬、「薔薇王国の王子」"ローズキングダム"です。

今や伝説とまで謳われている新馬戦を快勝し3連勝で2歳の頂点に登り詰め、薔薇一族の悲願を成就させた孝行子孫でした。その後はクラシック戦線で善戦したものの一冠も得らないまま、迎えたJCにてG12勝目を飾りましたが、いわく付きの勝敗に一悶着あった影響かその後はそれまでの輝きを取り戻せないまま引退となってしまったのは無念でありません。

しかし、この2歳時に実力で勝ち取ったタイトルは紛い無き勲章です。G1とは疎遠と云われた名家・薔薇一族にビッグタイトルを齎した功績は今でも色褪せません。

そんな薔薇一族の王子・キングダムに一年ぶりに会いに行きました。

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名は体を表すか...血統からして君は正にバラ王国だね。

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王子、お久しぶりです。元気でしたか?近くに来てくれてありがとうね。

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同じ薔薇一族のロサもそうだけど、相変わらず君は人懐っこいね。

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そうかなー?」って、一度でも君に会ったら、きっとそう思うよ。

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どういうところがー?」って、たぶん、多分だけどね...そういうところがだと思う(笑)。

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何だか良く分からないやー。」って、いいよ、いいんだよ。けどね、君はやっぱり愛される理由がある仔なんだと改めて思ったよ(笑)。これからも元気でね。


現在もブリーダーズ・スタリオン・ステーションさんにて種牡馬として繫養されています。

種付け数は初年度から100頭越え、二年目は三桁キープは出来ませんでしたが、産駒がデビューすればきっとまた種付け数が伸びると思います。

父は日本を代表する名馬であり名種牡馬となったキングカメハメハ、母はローズバドは名牝・ローザネイの血を継ぐ名牝です。父・キンカメの血は素晴らしい後継馬も誕生し、そろそろ安泰になってきたので、この仔にはぜひ名牝の流れを汲む母系の血を何とか繋いで欲しいと思っています。

薔薇一族の期待を一身に受けた御曹司・キングダム。君に流れる偉大な母系の血は競馬史に着実に刻まれてきている。でも牝系、牝系と呼ばれるのは少し嫌な時もあるだろう?だから君の代から偉大な血を更に繋ぎ広め、後には牡系の系統も築き、真のバラ王国を築いてくれたら嬉しい。

バラ王国のプリンス・ローズキングダム。その優雅で華々しい王国の建国の日を今か今かと待っているよ。
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by HakodateMagosaku | 2015-12-16 18:00 | 馬名・ロ~ | Comments(0)

第267回目は札幌日刊スポーツ杯勝ち馬"ロードアルティマ"です。

通算成績12戦6勝、主な勝ち鞍・札幌日刊スポーツ杯(準OP)。
戦績だけを観ると、何故この馬が種牡馬になれたのか?と疑問に感じる方もいるでしょう。

その血統背景及びクラブの募集価格等でデビュー前から話題なり期待されたた馬でしたが、デビュー戦以降は怪我との闘いのため能力を発揮出来ないまま引退となってしまった馬でした。最後の勝利となったレースでは後の短距離G1馬となるスズカフェニックスに勝利する程の馬だっただけに順調にローテをこなせていたら大きなタイトルも獲得出来ていただろうと思います。

そんな不運な超良血馬・アルティマに会いに行きました。


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名前もカッコ良かった仔だったなー。

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何処にお坊ちゃまは...おー、居たいた。

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初めまして、アルティマ。お食事中だったかい?

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現役時はメンコで隠れていたから分からなかったけど、やはり結構なイケメンだったんだねー。

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それだけ食欲があるんだから、元気みたいで安心したよ。


現在はイーストスタッドさんにて種牡馬として繫養されています。

種付け数は初年度こそ少なかったものの、産駒の順調な勝ち上がりと際立つ血統故か、昨年は50頭近くまで数を増やす事が出来ています。後は大物の誕生を待つのみです。

血統は父が世界的大種牡馬・Seeking the Gold。母Secrettame。半兄に世界的な名種牡馬・Gone Westがいる世界でも指折りの超良血血統だけにいつ日本競馬いや世界を制する産駒が誕生しても言い過ぎではないと思います。ただ、日本競馬では米主流の大物血統背景を持つ馬は直に活躍馬になる事は稀ですので、母系の血になった際に大爆発が起こるのでは?と思っています。もし、私が繁殖馬を所有していたら血統面、価格面も含めてぜひ種付けしたい一頭です。

日本競馬界歴代屈指の良血馬・アルティマ。現役時は怪我に泣かされ思う存分力を発揮する事が出来なかったろう。今となれば君程の良血馬は祖国で走っていたら、どれ程活躍出来ていただろうか?と考えてしまう。それでも縁あって日本競馬に携わり多くはないが、その蹄跡を残してくれた事に感謝するよ。

類まれなき血統背景を持つ究極の馬・ロードアルティマ。
私は君の最終形態はまだみせてもらっていない。その究極の完成形は君の産駒で確かめる事にしよう。その比類な血統を活かし、自身が辿り着けなかった頂をみせておくれ。
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by HakodateMagosaku | 2015-08-12 18:00 | 馬名・ロ~ | Comments(2)

第233回目は薔薇一族の御曹司"ローズキングダム"です。

通算成績25戦6勝。新馬戦にて宿命のライバル・ヴィクトワールピサを相手に勝利しその勢いのまま三連勝で第61回朝日フューチュリティを勝ち無冠の一族と云われていた「薔薇一族」に悲願のG1のタイトルを齎した孝行子孫です。それ程の馬だっただけに翌年の三冠戦線で最低でも一つのタイトルは得れるだろうと思っていたのですが、惜しくもクラシックのタイトルは得れず、このままバラ病となってしまうのか?と懸念していた矢先の事でした。惜敗の菊花賞後に出走したジャパンカップで三歳馬でJCのタイトルを獲得し世代屈指の実力を誇示しました。しかし、その後はこれまでの安定していた成績とは裏腹にG2タイトルを一勝しか出来ないまま引退となってしまいました。

これはあくまで私の主観ですが、あのJCでのゴタゴタがこの仔に何らかの(悪)影響を齎した気がします。あのレース以降、思い切った走りが出来なくなってしまった気がするのです。私もあのレースについては色々と思う点はありますが、当の馬たちは何も悪くはないのですから...。

何はともあれ、薔薇一族の王子に会いに行くことが出来ました。

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おっ、そこに居るのはバラ一族の王子様ではないですか?

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キングダム、会いに来たよ!って走って来てくれるんかーい。

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王子、初めまして。貴方に会う事が出来て光栄です。

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礼儀正しい姿勢がやはりお坊ちゃまですねー。ホント気品がありますわ。

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こんなお茶目な事もするのですねって、ホント人懐っこいね。

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そして、良血ならではの気品と何処となく漂うオーラは「薔薇一族」が持つものでしょうかねー。

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まあそんな事よりこの表情が一番、君を表しているね。愛嬌満点なところが愛されている所以なのかもね。


現在はブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて種牡馬として繫養されています。

初年度の種付け数は優に100頭越えを果たし一気に人気種牡馬入りを果たしました。晩期の競走成績は良くないですが、三歳までの安定感と良血な馬だけに魅力な種牡馬なのでしょう。

キングダム、実力は有りながらも、まるで呪いにでもかけられていた一族に君はG1という大きな勲章を齎した最高の御子息だ。曾祖母である偉大なるローザネイ婆ちゃんも君の活躍にきっと感謝しているだろう。君の次の役目は一族の血を次の世代に繋ぐ事。その役目を果たし、その産駒の中から君が得れなかったクラシックのタイトルを獲得する仔が出てきたら感慨深いものだね。誇り高き一族の救世主かつ御曹司、ローズキングダム。君の活躍を楽しみにしているよ、日本競馬界屈指の一族「薔薇一族」に栄光あれ。
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by HakodateMagosaku | 2014-12-17 18:00 | 馬名・ロ~ | Comments(2)

第136回目は第10回ドバイWC勝ち馬"ロージズインメイ"です。

当時の南関の雄・アジュディミツオーが参戦した年の勝ち馬。スタートから追い続ける積極的な先行策で直線では他の追随を許さない圧巻のパフォーマンスでの勝利でした。しかしレース後に屈腱炎を発症し現役を引退。これからの活躍が期待される勝ち方だっただけに残念でありません。

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父Devil His Due、母父Speak John。比較的父系は新しめの血だけど、母系は結構古くて渋い血統だなー。

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初めまして、ロージズ君。何をしてるんだい?

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ご飯を食べていると思ったら、桶をかじっているんだねー。

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お、こっちを見た!急だったんでピントがずれてしまったよ。それにしてもカワイイ表情だ。

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え、またかじるのー。ゲッポ、ゲッポってそんなに気持ちいいのかい?

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そんなに近寄ったら上手く撮れないよ。それにしても穏やかな表情だ...


現在はビッグレッドファームで種牡馬として繋養されています。初年度は200頭近くの種付け数があったものの徐々に数が減ってゆき一時は30頭近くまで落ち込みました。しかし産駒が重賞戦線で活躍した為、現在はまた100頭越えとなっています。ロージズ自体はダートで活躍していた馬ですが産駒はどちらかというと芝馬(もちろんダートも走りますが)、しかも中・短距離の活躍馬が多い気がします。近年の活躍ぶりからすると芝・ダート兼用の名馬の誕生も夢ではないかも知れません。これからも注目していきたい一頭です。

せっかく縁あって異国の地で種牡馬生活を送ってゆくのだから、末永く良い産駒を産みだしてほしいものです。頑張れロージズ、君の活躍を期待しているよ。
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by hakodateMagosaku | 2013-03-30 17:03 | 馬名・ロ~ | Comments(4)

第87回目薔薇一族が誇るローカルの鬼”ロサード”です。

第18回新潟3歳S(旧)の勝ち馬であり、京都の勝ち鞍もありますが、新潟、小倉での活躍が光ります。重賞5勝中、それぞれ騎手が異なるというのも面白いですね。


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薔薇一族にサンデー。

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こんにちは、ロサード。

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良家の御出身だけあって端正なお顔立ちですね。それにしても耳の横に何かついてるよ...

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16歳なのに、まだ、あどけない表情だね。瞳が実に美しい。

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りょ、良家のお坊ちゃまらしからぬ態度に衝撃!

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じゃあ、そろそろ帰るね。元気でいるんだよ。

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帰り際に、そんな顔されたら...帰れなくなるでしょう!持って帰ってしまうぞ。


ロサードに会う前までは、良血馬だけに繊細で近寄り難い馬なのかなーと思っていましたが、ところがです。私が馬房にいる間、何とあちら側からちょっかいをかけ続けてくれていました。飼葉桶をポンポンと鳴らしたり、寄っていくと写真のようにアマ噛みをする仕草をみせたりしてとても、人懐っこい印象でした。それと何といっても本当にカワイイ。会えて本当に良かったです。

現在はビッグレッドファームにいます。一応種牡馬登録はしているようですが、近年は種付けをしていないようなので、当て馬として繋養されている気がします。産駒は厳しい状態ですが、その中から大きいレースを勝ち上がる仔がいたら、もう一度種付け数が増えるやも知れません。頑張れロサード!頑張れ薔薇一族!
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by HakodateMagosaku | 2012-08-23 18:19 | 馬名・ロ~ | Comments(2)

第58回目は栗毛の騎士こと”ローエングリン”です。

父は名馬Singspiel、母はヴェルメイユ賞を勝った名牝Carling。こんな良血馬は日本ではなく欧州で走らせてほしいものだと思っていました。良家のお坊ちゃまとは思えぬ個性派の愛らしい馬でした。

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いたいた、栗毛の王子が...。

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栗毛でキレイな仔、近寄ってきてくれないかなー。

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そっと回り込んで...って後見ちゃった。まあ、仕方ない。

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やっぱり、静かな方がいいよね、ゴメンね、邪魔をして。


現役時ハイペースで疾走していたイメージがあったので中々のヤンチャものだと思っていたのですが、放牧中はのんびりと穏やかな感じでした。しかし、どこか自分の世界がある不思議ちゃんな一面も感じました。日本では中々成果を上げずらい血統かも知れませんがこの良血が開花したら末恐ろしい馬が誕生するかも知れません。産駒から自身が届かなかったG1、そして海外G1のタイトルを取る仔が出てくること期待したいです。その時はもちろん高速逃げ馬で...。
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by HakodateMagosaku | 2012-02-24 17:30 | 馬名・ロ~ | Comments(0)