カテゴリ:馬名・マ~( 18 )

第317回目は第21回共同通信杯4歳S勝ち馬”マイネルダビテ”です。

通算成績24戦4勝、重賞勝利数1勝。

クラシック前哨戦までは重賞でも活躍していたものの本番のクラシックでは実力を発揮する事が出来ず、ローカル路線に転向。 その後は福島をメインに走り続け、福島競馬の名OPレース・福島民友Cを2連覇している福島巧者の馬でした。

そんな福島好きのダビテに会いに行きました。

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この時代にデュールの直仔に、まだ会えるとは...。

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初めまして、ダビテさん、こんにちは。

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御歳33歳!とは思えない食欲だねー、良い事だ。

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(牧場の方のご厚意により外で見せて貰えましたが決して常時ではありません!お間違いなく!)
ゴメンね、わざわざ外にまで...。それにしても、可愛らしい顔だねー。

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確かに背中は垂れてきてるけど、馬体と毛づやの良さは際立っているねー。余程ケアが素晴らしいんだろうね。

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君は牧場の守り神なんだから、もっとズーーと長生きするんだよ。また会いに行くからね。


見学中、終始笑顔を振りまいてくれた仔でした。現在、歯は無くなってしまったとの事でしたが、食欲は旺盛で飼葉をすり潰しながらも食べている状態です。これだけの食欲があれば一先ず安心です。

現役を引退後、現役時のオーナーさんの牧場の下で長きに渡り功労馬としてのんびり過ごしています。

父は日本競馬に名馬を送り出した・デュール 。母・ニホンピロチャイナ にはチャイナロックダイオライト月城等の血が連なる、日本競馬古来の血統です。今日、現存している競走馬の中でこの様な歴史ある血統背景を持つ馬に出会えることは稀な事だけにダビテの競走馬としての価値も確かなものがあると思います。

名オーナーブリーダ―の思い出馬・ダビテ。君は縁あって若き時代の名オーナーと出会い、その創成期を代表する馬として走り続けた仔なんだよね。今では数々の名馬を誕生させ続けている名オーナーが、これ程溺愛しているなんて何と幸せなんだろうか...、それ程君に馳せる思いがあるんだろうね。競走馬として生を受けその血を残す事は出来ずとも、今こうして穏やかな日々を送れる事は最大の幸せだろう。

わたしの王・マイネルダビテ。これからもオーナーの、牧場の方の支えとして、長生きしておくれ。また君の愛らしい姿と笑顔に会いたくなったら会いに行くからね。さあタビテ王よ、いざ行かん、長寿の王へ
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by HakodateMagosaku | 2017-02-08 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(2)

第304回目は第32回スプリンターズS勝ち馬"マイネルラヴ"です。

通算成績23戦5勝、重賞3勝。

勝利数と重賞勝利数だけをみれば、突出した名馬だと思うファンは多くないと思います。しかし、勝ち星を多く上げれなかったのは強力なライバルの存在があったためです。特に同世代には超強力なメンバーが揃い過ぎました。G1勝ちは一勝のみですが、歴代屈指短距離王、女王、相手に掴み取った称号は何勝以上の価値があると思います。

そんなマイネル軍団の短距離王・ラヴのお墓参りに行きました。

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初めまして、ラヴ。陽当たりの良いところに眠っているんだね。それにしても、初対面がこんな形だと寂しいね。まだまだ長生き出来たハズだろう...(泣)。


引退後、種牡馬となり三桁以上の種付け数を数年集め、人気種牡馬としての地位を築きました。父は大種牡馬・Seeking the Gold、母・Heart of Joy。母父は日本でもお馴染みの種牡馬・リィフォー。サンデー系の肌馬にも配合出来る事も人気の理由だったのでしょう。初年度産駒から重賞勝利馬を誕生させたことで、さらに需要が増え一時は200頭近くの種付け数を誇りました。しかしながら、いまだ自身級の産駒が誕生していません。何とか残された産駒の中からラヴの血を繋ぐ馬が誕生して欲しいものです。

総帥の想いと期待を一身に背負った快速馬・マイネルラヴ。現役時は人気実力を兼ねた強力なライバルたちいた事により、人気実力が認められず歯痒い思いをしたことだろう。その事が募って機嫌を損ねてしまっていったのかな?でも、どうだろう、種牡馬となってからはライバル以上の産駒を誕生させ生産界での人気はTOPクラスになったので少しは胸のつっかえはとれただろう。後は後継馬だけだったのに、何故急いで逝ってしまったんだい?

「僕の愛」という名を与えられた名馬・ラヴ。君の走りに魅せらた物はその走りをいつまでも、いつまでも愛するだろう。天国では偉大な父と仲良く暮らしておくれ。
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by HakodateMagosaku | 2016-09-29 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(0)

第286回目は第17回マーチS勝ち馬"マコトスパルビエロ"です。

通算成績38戦9勝、重賞勝利数3勝をあげたダート界の中堅馬でした。

デビュー戦こそ芝レースでしたが、2戦目以降は一貫してダート中距離路線を走り続けG1勝ちこそ無かったものの長きに渡りダート戦線を賑わしてくれた名脇役馬でした。500キロを超える雄大な馬体と葦毛色の馬体に魅せられ、応援していたファンは私だけではないと思います。

そんな人気実力を兼ねたスパルビエロに会いに行く事が出来ました。


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おー、そこにいる白き馬は...

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すっかり白くなってカワイイなー、スパルビエロ会いに来たよ。

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あれ、あれ、もしかしてー。こちらに来てくれるのかなー?

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って、いつの間にこんなところに!初めましてスパルビエロ、会いたかったよ。

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ホントに良かったなー、君が種牡馬になれて本当に嬉しかった。

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ねえねえ、スパルビエロ、私の話聞いてくれている?

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凄く食べる事に集中し過ぎていて聞いていないよねー(笑)。「もうしつこいなー、聞こえているよ」ってえっ、そうなの?

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まあ、聞こえていてもいなくてもそんな顔をみれたらそれでいいやー、これからも元気でね。


現在はイーストスタッドさんにて種牡馬として繫養されています。

父はブライアンズタイム、母マコトシュンレイ、母父には影の名種牡馬リンドシェーバー。そして母系を辿れば名牝月城の名が連なる魅力な種馬です。種牡馬となり初年度3頭、二年目に3頭と厳しい状況ですが、その奥深い血統背景を武器に自身級、自身以上の名馬の誕生も夢ではありません。何とか種付け数が伸びてくれる事を願うばかりです。

ダート界に名を馳せる灰色の鷹、スパルビエロ。君は両親に流れる砂の遺伝子を発揮し、砂の重賞を3勝もした名馬だった。並居るライバルがいたため、ビッグタイトルを勝ち得る事は出来無かったけど、その能力は本当にG1級のものだったと思う。これからは、君の成し得なかった夢の続き、そして父であるブラ様の後継馬として頑張っておくれ。

いつの日か、灰色の鷹の仔が砂の大舞台で輝く事を夢みているよ。
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by HakodateMagosaku | 2016-03-23 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(0)

第97回目は第40回デイリー杯2歳Sの勝ち馬、SS最終世代の良血産駒"マルカシェンク"part2です。

通算成績35戦5勝、主な勝ち鞍、デイリー杯2歳S、関屋記念。
デビューから3連勝で次年度のクラシック戦線の主役候補となったものの、骨折によりクラシック戦線では満足な調整が出来ず結果を出せないまま3歳戦を終え、その後も病気等で満足にレースを使えないながらも素質の片鱗をみせ走り続けた馬でした。

そんな不器用でほっとけないお坊ちゃま気質の愛すべき馬・シェンクに数年ぶりに会いに行きました。

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おー、今回は放牧地にいるのか!これはシャッターチャンスあるかも?

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でも、またお尻向けられるのかなー...って、おっ!いたいたシェンク久しぶり。

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今日は近くで会えて嬉しいよ、元気そうで良かった。

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えっ、気づいてくれた?シェンクありがとうー!やっと顔をハッキリ観る事ができたよ。

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うん?どうした、どうした?急にソワソワして?

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もしかして?遊んでくれるの?嬉しいなー、でもねー...

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残念だけど遊ぶ事は出来ないんだよ、ゴメンね。今日は凄く甘えん坊さんだねー。


この写真は以前の繫養先でのものです。

現在は社台グラスファームさんにて種牡馬を継続する様です。

本年の種付け数は辛うじて二桁をキープ出来ていますが、中々種付け数が伸びない状態が続いています。確かに成績的には目を引かない馬ですが、血統は父・サンデーサイレンス、母・シェンクは名種牡馬・Zafonicの血を引く伊のG1馬という超が付く程の良血馬です。サンデー系の肌馬には配合出来ませんが配合次第では母系の良血を受け継ぐ名馬の誕生も夢ではないと思います。

個性派の良血馬・シェンク。君は現役時に怪我や病気に見舞われ実力を発揮する事が出来なかったろう?今はまだ君に流れる偉大な血を爆発させる事が出来ていないけど、心配は要らないよね。何故なら、君はスタートダッシュがあまり得意では無いからね。気長に待つとするよ。

サンデーが産み出した最後の良血馬・マルカシェンク。晩期には個性的な面だけが取り上げられ真の実力と良血が見過ごされてしまった気がする。いつの日か君の偉大な血から君の成し遂げらなかったG1のタイトルを獲得する名馬の誕生を祈っているよ。新天地でも元気でね。

頑張れ、マルカウォーレン!君にシェンクの未来がかかっている。
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by HakodateMagosaku | 2015-11-12 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(0)

第276回目は第42回京王杯2歳S勝ち馬"マイネルレーニア"です。

通算成績36戦6勝、重賞2勝。
デビュー戦こそ大敗したものの、二戦目以降は逃げ脚質に変換し連勝、重賞でも三着となり迎えた京王杯2歳Sにて重賞初制覇。その後二戦の重賞では掲示板入りするものの、その後は成績が振るわず一時は自己条件に降級するものの、準OP、OP特別勝ち上がり、再度重賞制覇を成し遂げた馬でした。それ以降は勝ち星に恵まれませんでしたが、逃げ脚質でG2を2勝した快速馬で短距離戦にはかかせない名脇役馬でした。1600mまで距離がもてばもう少しレース選択に幅が増え、勝ち星が増えていたと思います。

そんな短距離戦線の常連馬・マイネルレーニアに会いに行きました。

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レーニア、初めまして。その井出達もすっかり板についたようで良かった、新しい仕事はなれたかい?

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お仕事頑張ってね。真面目で一生懸命な君ならきっと務め上げれるハズだからね。


現在はJRA札幌競馬場乗馬センターにて乗馬馬兼誘導馬となっています。


父・グラスワンダー、母父・サクラユタカオー、そして母系には名牝・ナイスランディングの血が流れる魅力溢れる血統だけに種牡馬入りしても中々面白味がある馬だと思いますが、こうして誘導馬という馬生が送れる事がこの馬にとって最良な事に思えます。

諦める事を知らない努力家のレーニア。君は早熟と思われながらも腐らず、生真面目さと精神力を持って今一度重賞タイトルを手中に収め不屈の馬だ。新しい事ばかりで戸惑う時があるかも知れないけど、君なら、きっと着実に仕事を覚え、学習して行くハズだろう。君の第二の馬生が実りある幸福なものである事を祈っているよ。また会いに行くからね。
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by HakodateMagosaku | 2015-11-04 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(0)

第124回目は第53回毎日王冠勝ち馬、騸馬の有力馬"マグナーテン"part2です。

生涯成績37戦12勝。
現役時は気性難に悩まされセン馬となったものの、その後は有り余る能力を開花させG1勝ちこそなかったものの重賞を4勝した名馬でした。これ程の血統だけに欧州競馬で走っていたら、きっと日本以上のタイトルを獲得出来たハズです。日本競馬歴代屈指の良血馬だっただけに血を残せなかった事は非常に悔やまれる一頭ですがこの馬が残した蹄跡は決してファンは忘れる事はないでしょう。


そんな愛くるしい良血馬・マグナーテンに久しぶりに会いに行きました。

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いつ見ても、とてつもない血統だなー。本当にG1勝ちが無かったとは信じがたい。

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マグ君、お久しぶりって...お食事中だったんだねー。

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食事中だったのに邪魔してゴメンね。私の事、覚えている?

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それにしても相変わらず、人懐っこく愛らしい顔しているねー。

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ホント、何時までも良家のお坊ちゃまとしたあどけない姿だねー。

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じゃあ、帰るね...て。マグ君、そんな顔で見送られたら帰れなくなってしまうよ...。


見学中終始、優しい笑顔を振り撒いてくれるとても人懐っこい仔です。

現在もモモセライディングファームさんにて乗馬馬として頑張っています。

偉大な父と母から生を受けた良血馬・マグナーテン。引退後の君にしか触れていない私としては現役時、君が気性に難があったなんて未だに信じられないんだよ。だって今の君はどんな仔より人懐っこく甘えてくるカワイイ仔だから。きっと君は今まで携わってきた方に愛され続け(いる)た仔なんだろうね。

馬思いの馬主さん、調教師さん、関係者さんに愛され大事にされ続けている良家の御坊ちゃまマグ君。君のこれからの余生がいつも幸せに満ち続ける事を心から祈っているよ。また会いに行くからね。
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by HakodateMagosaku | 2015-10-07 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(2)

第258回目は第13回エプソムC勝ち馬、「驚異のサンデー産駒」"マーベラスサンデー"です。

サンデーサイレンス初期の傑作馬である当馬が初めて制覇した重賞がエプソムCでした。その後連勝を続け、G1戦線でも引退まで掲示板を外す事がなかった名馬でした。G1勝ちこそ宝塚記念の一勝だけですが、強力過ぎるメンバーでも大崩れしない馬だっただけにタイトル以上に強い印象の馬でした。

この馬の非凡さを如実に表しているのは全盛期の武豊騎手がデビューから乗り続けた事が全てに思えます。あの天才ジョッキーがあらゆる名馬を差し置いてでも、この馬の騎乗に拘り続けただけに、怪我さえなければどれ程の能力を発揮していたのだろうと思ってしまいます。

現役時から、その繊細さと魅力な毛色に魅せられたファンは多かった気がします。

そんな魅惑なサンデー産駒、マーベラスに念願叶って会いに行くことが出来ました。


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君がG1タイトル1つだったなんて信じられないね。

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おー、そこにいるのは愛しのマーベラスでは?

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やっと、会えた。少し歳をとったけど相変わらず美しい馬体だね。

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こっちを見た!もしかして、もしかして...。

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止まった...残念。えっ、でもそのカッコは?そうか、ポージングしてくれていたんだね。ありがとう、流石現役時から撮影慣れしていただけに素晴らしいポーズをとるねー。

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アップで撮っても流石の表情をするねー。で、マーベラス、次はどんなポーズをしてくれるんだい?

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アレ?もしかして、マーベラス怒ってる?ちょっと、しつこかったかなー。君に会えた事でテンションが上がり過ぎてしまって調子に乗り過ぎてしまったよー、ゴメン。

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許してくれたかな?「イヤーっだよ!」って、うわぁー、やっぱり怒っちゃったんだ。マーベラス、私の事は嫌いになっても。全国にいる君のファンは嫌いにならないでね。

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晩秋の木々を観ながら、亡き母を想い出しているのかなー、いつまでも元気でいてね。


見学当初は近くで寄り添ってくれていたのですが、むさ苦しいオジサンが付き纏ったので徐々に嫌気がさし、遠くの方に行ってしまいました(笑)。とても気品ある美しい馬でした。

現在は種牡馬生活を引退し、功労馬としてのんびりと過ごしています。

種牡馬となってからは晩期には種付け数が半数以下に減りましたが、常に100頭以上の産駒を輩出し、障害では二頭のGI馬を輩出、そして平場では数々の重賞馬を誕生させました。後継馬も僅かながら誕生させる事が出来たので種牡馬としての役割は達成出来たと思います。

傷だらけの美しきサンデー産駒・マーベラスサンデー。君は怪我に泣かされ満身創痍ながらも、数々の名うてのライバルと戦い続けた誇り高き名馬だ。時の天才ジョッキーが君の手綱を譲らなかった事が何よりも君の能力の高さを証明しているだろう。タイトルは1つながら、その一勝は何勝分の価値がある。だから、胸を張っていいんだからね。

現役時は素晴らしい日曜、をありがとう。これからは穏やかな日を送ってね。美しく誇り高き名馬マーベラス、
君の走りを胸に刻もう。

放牧地で穏やかな表情を見せるマーベラスをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2015-06-11 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(2)

第245回目は第24回NZトロフィー勝ち馬"マイネルスケルツィ"です。

デビュー戦から期待されていたものの初勝利まで三戦要しました。しかし、その後は着実に力をつけ、500万下の勝利から連勝で初重賞勝利となりました。後のG1ホースもいた中でのG2勝ちはこの馬の能力の高さを表しているように思えます。

通算成績は42戦5勝、重賞勝利は2勝。二歳から芝・ダート問わず、マイル前後の距離を怪我なく走り続け重賞戦線に欠かす事の出来ないマイネル軍団の中堅ホースでした。

そんな頑張り屋さんのスケルツィに会いに行きました。


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スケルツィ、初めまして、何だかカッコイイ頭巾みたいの被っているねー。

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少し前まで現役で走っていたと思っていたのに今ではスッカリ誘導馬として頑張っているんだね。

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君の周りには凄い人だかりが出来ているね。今も多くのファンの人たちに愛されているね。

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優しい顔つきだな。君が頑張った分、ファンの人も君への思いが沢山あるんだね。


厚かましい様ですが、昨今、余りにも目に余る行為が多いので...1つ忠告したいのですが、いくら競馬場のスタッフさんが触れ合っても良いとおしゃって下さったからと言って、その馬が嫌がっているのにも関わらず、無闇矢鱈の撮影や触れ合いはよして下さい。会いたい気持ちや目の前にいる嬉しさは分かるのですが、何よりも馬優先です!ルールを守って馬にも関係者様にも迷惑が掛からない程度の見学を心掛けましょう!

現在は札幌競馬場にて乗馬、そして開催日には誘導馬として頑張っています。

父がグラスワンダーなのでSilver Hawk、Danzig、His Majesty。母系にはMachiavellian、Shirley Heights、Nijinsky II等、世界的な血が織り交ざっている血だけにこういう馬を種牡馬にしていたら面白かったのではないか?と思ってしまう位の魅力的な血統背景を持つ馬です。

しかし、種牡馬になるだけなって種付け数が延びず直ぐに廃用となってしまうよりは、こうしてファンの目の届くところでお仕事が出来る事が良いのかも知れません。

長きに渡り、短距離重賞戦線を賑わしてきた頑張り屋さんのスケルツィ。今はまた新たな職場で堅実に真面目に日々の仕事を頑張っている。確かにG1ホースは強くて人気がある馬が多いけどレースでは君の様な存在がとても重要だと思う。もちろん、今の仕事もレース前の大事な仕事だしね。競走馬時はスター街道まっしぐらの路線ではなかったけど、今の君の道も健気な君の性格が生きる素晴らしい仕事だと思う。これからも君と出会う人たちに競馬の良さ、そして馬の良さを伝えておくれ。頑張れスケルツィ、また会いに行くからね。
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by HakodateMagosaku | 2015-04-09 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(4)

第243回目は第29回高松宮記念勝ち馬、栗毛の俊足馬"マサラッキ"です。

Seeking the Gold、Green Desert、Dancing Brave、Danzig、Broad Brush、Storm Cat等、当時の世界的種牡馬を父に持つ馬たちを相手に春のスプリント王の称号を手中に収めた馬は、世界的名馬である母と父の血を持つを持つ6戦0勝の種牡馬マグニチュードを父に持つ馬でした。

この年ほど(日本調教馬での)国際色豊かなG1もなかったと思います。方や仏G1であるモーリス・ド・ゲスト勝った名牝、もう一方は仏G1・アベイ・ド・ロンシャン賞を勝った直線競馬の鬼といえる超速馬。そんな日本競馬界の歴史の中でも屈指のスピード自慢が揃ったレースで並み居る快速馬を直線で一蹴したマサラッキ。G1勝ちこそこの一勝のみでしたが、これ程の名馬が集結したレースを制した事は何勝もの価値がある様に思えます。

そんな異色の俊足馬、マサラッキに会いに行きました。


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制した重賞全てが1200mとは本当に生粋のスプリンターだったねー。

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おっ、あの派手な井出達と流星は正しくマサラッキ。

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マサラッキ、会いに来たよ。って近づいてきた!その歩く姿は正にG1馬の風格だ。

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初めましてマサラッキ、元気していたかい?

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今年で22歳とは思えない、若々しいお顔ですね。

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栗毛の馬体が本当に美しい。背中も全然たれてないしね。

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お食事中でもこちらを気にかけてくれるんだね。ありがとう、いつまでも元気でいてね。


見学中、近くに寄ってくれ、愛想を振りまいてくれた優しい仔でした。ただ、終始アブと格闘していたマサラッキに何もしてあげれなかった事は心残りでしたが...。

現在は種牡馬を引退し産まれ故郷の日進牧場にて功労馬として暮らしています。

現役を引退後、種牡馬入りしたものの血の変換の煽りと受胎率の悪さから二頭の産駒しか残す事が出来ず、現在に至っています。確かに血を残すという役目は殆ど出来ませんでしたが、牧場さんにとって何よりも大切なマサラッキがこうして産まれ故郷で余生を送れる事は最上に思えます。

栗毛の俊足馬・マサラッキ。その派手な風貌に負けることなく大きな仕事を成し遂げたね。余りにもあの時代のライバルたちの血統が良すぎる為か、君の血が地味とか、冴えないとか云われているけど私は決してそんな事は思わないよ。だって君の父は世界でも有数の超良血馬であり、そして何よりも君に受け継がれている能力とその栗毛の輝きは母系に流れる天下無双の大名牝・Pretty Pollyの血が受け継がれているのだから。故に大舞台での君の強さは決して偶然ではなく必然だと思っている。

歴代屈指のタレント揃いの春のスプリント戦を制した稀代の俊足馬マサラッキ。君の蹄跡はきっと多くのスプリンターファンの脳裏に刻まれているだろう。君の走りを誰よりも愛していた天国の増本先生の分まで長生きしておくれ。


アブに必死で尻尾で対抗する可哀想なマサラッキ(何も出来なくてゴメン)をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2015-03-26 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(2)

第242回目は第45回阪神大賞典勝ち馬、マッハの衝撃波・栗毛の王者"マヤノトップガン"です。

この年の大賞典では最後方からの捲りという新たな脚質を試みて一頭だけ別次元の走りをして快勝したレースした。このレースでの走りが次走の天皇賞の驚愕な走りに結び付いたのかも知れません。

通算成績21戦8勝、クラシック、グランプリ×2、盾の総G1勝利数4勝。正に真の最強馬であり王道馬と呼べる成績です。晩期の成績に多少のムラはありますが、この馬が勝利するレースはどのレースも完勝と云える圧巻のレースばかりでした。強力な鞍上を背にこれ程、強さを誇示した馬もそういるものではありません。私は競走馬時の無類の強さが故に現役時は特に好きな馬ではありませんでした。しかし今となればこの馬の様に絶対的な古馬の存在があってこそ競馬の面白さがあった気がします。

この馬よりG1の勝ち星が多い名馬はただいますが、この馬の価値は今でも私にとっては最上級です。その理由は闘ってきたライバルの存在にあります同期のライバル・マーベラスサンデー、1つ下のバブルガムフェロー、1つ上の宿敵・サクラローレル、そしてナリタブライアン...。

今でこそ阪神大賞典といえばG2の中で然程、重要視されているレースとは思われていませんが、今や伝説となっている第44回阪神大賞典をリアルタイムで観ていた身としてはどんなG2レースよりもスーパーG2なのです。あれ程素晴らしいレースは生涯でも一度、観れるかどうかのものです。あの時は競馬という、一スポーツに魂を揺さぶられた瞬間でした。本当にトップガン、ブライアンには心から感謝したいです。

そんな思い出深い名馬・トップガンに念願叶って会いに行く事が出来ました。


現在は見学不可となっています。関係者様、施設には決して問い合わせ等はしないで下さい。

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ブラ様に、母父Blushing Groom、母系にVaguely Noble。私好みの素晴らしい血統だ。

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おー、そこにいるのは本当にトップガン...、夢でも幻でもないんだね...やっと、やっと会えた(泣)。

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何だろう、手が震えてピントがいつも以上に合わないや、何故かなー、オカシイナ...。

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やっぱり君を前にすると色々な思いが交差して感慨深いモノがあるね...。

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ってトップガン、まさか、正かでしょ?いっ、いつの間にこんなところに居たの?

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ありがとう、本当にありがとう。こんな近くに来てくれて。

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トップガン、元気そうで何よりだね。良く頑張ったね、君は本当に凄い馬だった。

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ありがとう、今日はただ君の姿を観れればと思っていただけなのに最後に最高の笑顔を撮らせてくれて...。今日の事は一生忘れないからね。この先も元気にしておくれ。


見学中、最初は放牧地の一番奥側にいて全然寄って来てもらえませんでした。しかし馬友さんと一緒に遠くから眺めていたらいつの間にか近くに寄って来てくれて、何度も顔を出して写真を撮らせてくれました。とても賢く、ファン想いの優しい仔でした。

現在はめっきり種付け数も落ちてしまいましたが、昨年も種付けをし種牡馬として最晩期を迎えています。勿論、私的にはトップガンの産駒をみていたい気持ちはありますが、今年で23歳になったトップガンの体力を考慮すればそろそろ種牡馬引退も良い時期に思えます。

後継産駒は少数ですが誕生しています。現役時のトップガンの活躍を知る身としてはもっと活躍馬を!と願う気持ちはありますが、現代のスピード志向の競馬では中々難儀な事ですので致し方ないと思います。しかしこれ程の名馬の血だけに後継馬たちには何とか血を繋いで欲しいものです。

競馬に関しては最上の騎手だった相棒とのコンビで並み居る強敵を相手にビッグタイトルを勝ち取った名馬・マヤノトップガン。ブライアンが早世した後、ブラ様の血を継ぐ名馬としてギムレットと頑張り続けてくれたね。ギムはダービー馬を誕生させる事が出来たけど、君はG1ホースを誕生する事が出来ていない。確かに種牡馬としては自身級の王道馬を誕生させる事が出来ていないが、現役時の君の走りは正に王者たる走りだった。現役時、私は君の正確無比な走りと圧倒的な走りを前に、何と面白味に欠ける馬だろうと感じていたんだ。今となれば、ブライアン派だった私はただ君の走りに嫉妬していただけなのかも知れない。私がこの頃の競馬界に君たち世代以上に熱い想いを持てないのは君の様な絶対的存在が少ないという事に思えるんだ。だから、この先は私の思い出の馬として、競馬界の一時代を築いた名馬として、そしてオーナーさんの宝馬として一日でも長生きしておくれ。

愁いな瞳を持つ、比類なき名馬トップガン。現役時は悲しき瞳を持つ馬といわれていたけど、そんなイメージは勝手にこちらが創り出したものだったんだね。だって今の君は少年の様に無垢で美しいものだった。本当の君の素顔は今の顔なのかも知れないね。君の世代を熱く語り合う人も少なくなってきている中、競馬の時計の針が止まっているのかも知れない私は今でも君たちの死闘を忘れる事が出来ない。君の走りを知らない世代に語り継いでゆく事が私が君から与えてもらったロマンの恩返しだと思う。この先も競馬界屈指の名馬として長生きしてくれ。

近くに寄ってきてくれ、柵越しに顔を出してくれている愛らしいトップガンをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2015-03-19 18:00 | 馬名・マ~ | Comments(4)