カテゴリ:馬名・ネ~( 5 )

第324回目は第48回産経大阪杯勝ち馬、二冠馬"ネオユニヴァース"です。

通算成績13戦7勝、皐月賞日本ダービーを含めた重賞を5勝もした名馬です。

デビュー戦からその非凡たる能力を発揮し二戦目こそ3着と敗れたものの5連勝で春二冠を制覇し世代のTOPに立ちました。ダービー後はまさかの宝塚記念出走、三歳馬としての出走自体が稀な事ですが当代の二冠馬が出走した事は正に衝撃でした。結果は敗れたものの関係者のそのチャレンジ精神に感服しました。その後、三冠を目指したものの距離や条件が合わず勝ち切れないレースが続き、早熟系統の血なのかと思われ始めた矢先に古馬初戦として迎えた、大阪杯にて59キロの重ハンデを背負いながら快勝、二冠馬の底力を魅せ付けたレースでした。その後は故障により早期に引退となってしまいましたが、怪我さえなければ中距離戦線の中心馬として活躍していたと思います。

そんな新時代の二冠馬・ネオに会いに行きました。

b0234851_1015264.jpg


おーい、ネオ会いに来たよ...ってお休み中でしたか。

b0234851_102459.jpg


おっ、ネオこっちに来てくれたんだ。ありがとうね。

b0234851_1046281.jpg


わざわざお顔まで出してくれて...って関係者さんが来たからだね。

b0234851_10471476.jpg

ネオってこんな顔してたんだねー、可愛いなー。

b0234851_1023945.jpg


余りにもカワイイ顔だから動揺してしまってピントがズレてしまったよ(笑)。


現役を引退後、種牡馬として繫養されています。

父は日本近代競馬の祖と呼ばれる大種牡馬・サンデーサイレンス。母・ポインテッドパスは競走馬としては活躍出来ませんでしたが、繁殖馬となってからは優秀な産駒を産み出している名牝です。現代競馬では希薄となって来ているAtan系、Sicambre等の古来血統背景を持つ奥深い血がサンデーの血と相まって素晴らしい産駒を産み出したのでしょう。その魅力溢れる血がネオに受け継がれた事により優秀な種牡馬としての地位を確立しています。種付け数こそ全盛期の半分いや四分の一程となってしまいましたが、まだまだ素晴らしい産駒が誕生しています。

芝・砂不問、距離不問、早期から晩年まで走れる産駒まで揃っているだけに、私的には現代でもTOPクラスの種牡馬だと思っています。近年で種牡馬キャリア10年を越してこれ程安定した成績を出し続ける種馬は稀です。それだけにネオの種牡馬としての価値は不動だと思います。全盛期級の肌馬を集める事が出来れば今でもTOPクラスの産駒が誕生すると確信しています。

新世紀の種牡馬・ネオユニヴァ―ス。現役時も陽気なイタリアンと共にアッといわせるレースを魅せつけてくれたけど、君の最大のサプライズは種牡馬となってからだろう。正直私はこれ程まで君が種牡馬として活躍出来るものとは思ってもいなかったよ。本当にどれ程非凡な能力を秘めていたんだろうね。自身の良駒たちがスタッドインし始めた事で種付け数が格段に落ちてしまったけど、まだまだ勇退するには早過ぎるよ。これからも異次元の活躍馬の誕生期待しているよ。


新たな宇宙へ誘う馬・ネオユニヴァ―ス。これかも私たち競馬ファンに新たな世界を体感させておくれ。

関係者さんに促されながら馬房から顔を覗かせるネオをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2017-03-30 18:00 | 馬名・ネ~ | Comments(2)

第130回目は第1回オーシャンS勝ち馬"ネイティヴハート"part2です。

重賞に昇格される以前からオーシャンSを6年連続で走り続け、その内2勝(1勝はOP特別時)もしたオーシャンSには欠かせない一頭でした。

地方デビュー馬ながら3歳戦(現2歳)から芝レースを使われ中央初戦アイビーSで勝利し、一躍3歳戦の主役に躍り出、その後は重賞戦線で活躍した馬でした。そんな堅実馬が重賞格上げとなった初年度のオーシャンSで重賞制覇を成し遂げ重賞ホースの仲間入りを果たしました。重賞勝ちは1勝ながらその1勝は地方馬にとっては何勝にも値する大きな勲章でした。

そんな地方の雄・ネイティヴハートに数年ぶりに会いに行きました。


b0234851_14241299.jpg


名前通り、強靭な心の持ち主だったね。

b0234851_14244999.jpg


ハート、久しぶり元気していたかい?

b0234851_14251450.jpg


また、お食事中の時だったね。でも今日はけっこう近くに来てくれているかも?もしや...。

b0234851_14253681.jpg


あっ、あれ?おーいハート、何もそっちの草を食べなくても...

b0234851_1426296.jpg


って、やっぱり今日もダメだったか(泣)。でも仕方ないよね...。

b0234851_14264563.jpg


だってハートは独りでノンビリと草を頬張るのが好きなんだもんね。また会いに来るよ。


現在もイーストスタッドさんにて種牡馬として繫養されています。

2009年にスタッドインしてから2014年まで毎年一桁ずつですが、種付けを行っています。その少ない産駒たちは地方ながら勝ち星を重ねる仔も出ています。この数から地方とはいえ、勝ち星が出ているという事は二桁以上の種付け数があれば中央での勝利、そして親仔重賞制覇も夢ではないと思うだけに何とか産駒に活躍馬が出てきて欲しいものです。

Caro系の血を継ぐ父スターオブコジーンの血も魅力ですが、この馬の最大の特徴は何といっても母系に流れる名牝サンサンの血でしょう。生産者さんたちがこの血を何とか繋いでいきたいという気持ちがヒシヒシと伝わる1頭です。

3歳から長きに渡り活躍し続けたネイティヴハート。君は地方馬ながらダートはからっきし走らなかった。並の地方馬ならその時点で競走生活が絶たれてかも知れない。でも君のデビュー地は地方で唯一芝コースを持つ盛岡競馬場だった。そんな時から君は名馬だけが持つ強運を得ていたに違いない。地方所属のまま走り続けた事はかなりのハンデがあったろう。そんな逆境にも負けず長きに渡り走り続けれた精神力はきっと君に受け継がれた血の影響だろう。

大名牝の血を受け継ぐハート。地方所属ながら中央の短距離戦線に挑み続けた君の姿勢は後世にまで語り継がれることだろう。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2015-03-03 18:00 | 馬名・ネ~ | Comments(2)

第193回目は 第50回きさらぎ賞勝ち馬"ネオヴァンドーム"です。

重賞勝ちはきさらぎ賞の一勝のみですが、1800Mのレースに安定感抜群で都大路(OP)は連覇しているという変わり者です。近年最高クラスの世代の中で好走は出来なかったものの三冠レースには全て出走した堅実な馬でした。鞍上が安定していればもう少し勝ち鞍が増えていた気がします。


b0234851_1942177.jpg


おっ、あそこに観えるのはヴァンドームかなー。

b0234851_1942987.jpg


おっー、やっぱり新入りの種牡馬だけに若々しい姿だねー。

b0234851_19422545.jpg


おっ、チラ見しているねー、こちらに気づいたかなー?

b0234851_19422996.jpg


ヴァンドーム、お食事中悪いねー、わざわざ来てくれるのかい?

b0234851_19431368.jpg


こうして間近で観ると男前で素晴らしい馬体しているねー。

b0234851_1944288.jpg


パパ(ネオ)似なのかなー?って、オイオイ、どこ行くのー。

b0234851_19434384.jpg


そうだよねー、やっぱり静かなにのんびりとお食事したいよねー。ゴメンよ、五月蠅くして。

現在はレックススタッドさんにて種牡馬として繫養されています。

ヴァンドームには悪いですが、種牡馬入りの朗報を驚かれたのは私だけではないように思えます。重賞1勝馬で種牡馬入りするのは余程珍しい事です。私の推測ですが、オーナーさんの初重賞馬かつ、まだ少ないネオ産駒、そして何よりも母系が優秀な血、故に種牡馬としてチャレンジしてみようと思ったのではないでしょうか。早くから大物馬を輩出したネオの産駒だけに配合次第では自身以上の大物馬の誕生も期待出来そうです。

ヴァンドーム、種牡馬としては無印スタートかも知れないが印や評判なんかは必要ない。少ないチャンスを活かして自身が獲得出来なかったG1のタイトルを齎す産駒の誕生を期待しているよ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2014-02-04 18:00 | 馬名・ネ~ | Comments(4)

第177回目は第110回天皇賞・秋勝ち馬、中距離レコードコレクター"ネーハイシーザー"です。

「新平成三強」の最強馬に真っ向勝負し続けた四本目の矢だったこの馬。中距離戦での安定力、強さは計り知れなく日本レコード2回を含むレコード勝ち3回を記録した名馬です。

数々の名誉と栄光を手にして来た勇退間際の名伯楽に見出された、挫折をし光を失った騎手と虚弱体質で地味血統の人馬。そんな3者が幾多の挫折や苦悩を繰り広げながらも古馬最強の栄冠を手にしたレース。涙無くしては語れない筋書きのないドラマ...これこそが競馬の持つ最大のロマンかも知れません。

b0234851_6375468.jpg


やっと、四強の一角に会える...それにしてもプレートに書き切れないほどの重賞数だなー。

b0234851_638438.jpg


おー、そこに観えるのは快速馬シーザーでは...?

b0234851_6381488.jpg


まさか、君の方から寄って来てくれるとは...アリガトウ。

b0234851_638341.jpg


シーザー会いたかったよー、君に会えるなんてホント夢みたいだー。

b0234851_6382429.jpg


なーに、シーザー、グイッポするの大好きなのー?

b0234851_6384469.jpg


それにしても、今年で23歳とは思えない若々しさですねー。

b0234851_6385569.jpg


後姿も画になるねー、馬着姿もカッコイイなー。

b0234851_639550.jpg


シーザー、君の馬生は色々あったけど、終の棲家が最高の場所に来れて良かったね。今、君のその瞳は何を見つめているのかな...。

現在は荒木克己育成牧場さんで功労馬としてのんびり過ごしています。

見学中、直ぐに近寄って来てくれ、ズーと近くで寄り添ってくれていました。とても穏かで人懐っこい優しい馬でした。

引退後は種牡馬となり、数年間種付けを行なったものの自身の血を繋ぐような産駒を輩出する事が出来ませんでした。外国種牡馬が主流となる血の変換期が仇となってしまった気がします。

この世代は「新平成三強」の人気の性で見落とされていますが、シーザー、チトセオー、マーベラスクラウン等の同期メンバーもG1を勝っています。なので人気実力とも素晴らしい世代だったと思います。

そんな優秀なメンバーの中でもシーザーは中距離王でした。私的には完成されたシーザーには1800,2000mではビワですら叶わなかったと思っています。度重なる試練を乗り越え、人馬一体となって得た中距離王の称号。G1勝ちは一つながら、その一勝は調教師と騎手と馬が一生を懸けて掴み取った勝利だったと感じます。

シーザー、今でも秋開催が始まると君の事を考えてしまうよ。あの悲劇の菊花賞、そして君が真の実力を魅せ付けた毎日王冠~天皇賞・秋。雑草血統と雑草騎手の一世一代のドラマを私は一生涯忘れることはないだろう。怪我や病気に悩まされた分、これからはのんびりと過ごしてね。いつの日か最高の相棒と会えるといいね。

放牧地の穏かな日々の中、束の間のグイッポを楽しむシーザーをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2013-10-22 18:00 | 馬名・ネ~ | Comments(4)

第130回目は第1回オーシャンS勝ち馬"ネイティヴハート"です。

カク地馬ながら旧3歳戦から中央短距離戦線に果敢に挑戦し続け、8歳で悲願の中央重賞初制覇を成し遂げた執念の馬。そのような偉業を成し遂げることが出来たのも血が成せるものだったのでしょう。この馬にはあの天下の大名牝San Sanの血が流れています。大舞台に強いのは母母の影響があったに違いません。

b0234851_1893039.jpg


お、居た居たネイティヴハート。

b0234851_1812552.jpg


お食事中ですか?元気そうで何よりだよ。

b0234851_18121520.jpg


正面からみてもやはり名牝の血が流れている雰囲気を持っているね。

b0234851_18122622.jpg


寄っては来てくれなかったけど、君の元気な姿を観れて良かったよ。


現在はイーストスタッドさんで種牡馬生活を送っています。中央重賞1勝のみですがこの仔の成し遂げた偉業は素晴らしいものがあり、尚且つ血統背景から種牡馬として期待する点があるのでしょう。種付け数は毎年5頭弱と少ないながら何とかチャンスを活かして父を超えるような産駒の誕生を祈っています。その際はまた地方所属からの重賞制覇となったらドラマチックに違いありません。

名牝サンサンの血を繫ぐネイティヴハート、君の活躍が日本競馬にサンサンあり!と成る様願っているよ。頑張れマル市、カク地の英雄。君ならどんな逆境にも負けないハズだから...
[PR]
by HakodateMagosaku | 2013-03-01 18:00 | 馬名・ネ~ | Comments(4)