カテゴリ:馬名・シ~( 17 )

第201回目は日本競馬が誇る内国産種牡馬の砦"ショウナンカンプ"です。

前哨戦のオーシャンSを勝ち上がり、勢いそのままで迎えた第32回高松宮記念。トロットスター、アドマイヤコジーン、スティンガーetc、当時の名うてのスプリンターを相手に魅せつけた逃走劇は今は亡き父バクシンオーの走りを彷彿させました。


b0234851_2214424.jpg


おー、ここに偉大なるバクシンオーの愛息子が...。

b0234851_222899.jpg


愛しのカンプ、ホントに会いたかったよー。

b0234851_2225541.jpg


これまでにも会いに来てたけど中々、近くで会えなかったもんね。

b0234851_2231794.jpg


元気そうで何よりだよ、そうだ、そうだ、とにかくたっぷり食べて英気を養っておくれよ。

b0234851_2234169.jpg


まっ、まさか近くに来てくれるのかいー?感激だなー、ホント...(涙)。

b0234851_224134.jpg


って...そうだよね。カンプはのんびりとしていたいんだもんね。束の間だったけど近くに来てくれてありがとうね。


これまで、何度か会った事はあったのですが、ほとんど近くで会うことが出来ず、紹介することが出来ないでいました。しかし、今回は見学中に一瞬でしたが寄ってきてくれました。元気な姿を間近に観れただけで一安心です。

現在はレックススタッドさんにて種牡馬として繫養されています。

続々と外国馬が輸入され続ける現代競馬では超が付く位の貴重なサイアーラインを持つ種牡馬です。祖父サクラユタカオー、父サクラバクシンオーと内国産馬が3代続けて種馬という、現代では希薄な仔です。

産駒数は一時、受胎率の低下により一桁台まで落ち込みましたが、その少ない産駒の中からOP勝ちを収める産駒たちが出ている為、少し数を回復してきています。

この馬の突出すべきメリットは日本競馬縁のテスコボーイ~ユタカオー~バクシンオーに繋がるサイアーラインも勿論ですが、何といっても魅力なのは母系に流れている血です。

母ショウナングレイスには父がNijinsky IIの仔で日本で沢山の活躍馬を輩出したラッキーソブリン、そして母母にはアサマユリ系のメジロチドリに、野武士の異名を持つ・大名馬タケシバオー!の血を持つところが最大の魅力だと思います。もっと優秀な牝馬が集まり種付け数が増えれば、本当にもっと多くの活躍馬を輩出することが出来る血統背景です。

全国のユタカオー並びバクシンオーのファンの皆さん、そして由緒ある日本の血統を愛するファンの皆さんにはカンプの産駒をぜひ、応援して欲しいと思います。

カンプ、ようやく産駒が少しずつ暴れ始めてきたね。私は重賞初制覇なんて小さい望みはしないよ。だって君の能力があればその事は容易に思えるんだよ。私の夢はユタカオーから続く親仔4代G1制覇、そしてバクシンオー~カンプから続くスプリントG1親仔3代制覇、何より行き着く先には、内国産馬4代連続種牡馬入り...いや、いや、5代、6代・・・と未来永劫サイアーラインを残してくれる事なんだ。カンプ、私のいや、競馬ファンの夢を叶えてくれ!君の仔に全ての夢を託しているよ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2014-03-27 18:00 | 馬名・シ~ | Comments(4)

第162回目は「鉄の馬」の後継種牡馬"ジャイアントレッカー"です。

自身は米・重賞一勝しか出来なかったものの、「アイアンホース」の異名を持つ偉大なる父Giant's Causewayを持つ産駒として現役引退後、日本に種牡馬として輸入されました。

b0234851_16233486.jpg


名前からして強そうなネーミングの仔だなー。

b0234851_16234655.jpg


おーい!レッカー君、初めまして。

b0234851_16235565.jpg


うぁ、近づいて来た!外人さんだけに迫力あるなー。

b0234851_1624552.jpg


そっぽ向かれた...、やはり「鉄の馬」の血を引く仔はヤワな奴はイヤだよね...

b0234851_16242542.jpg


アレ、アレ?そうでもなさそうだぞ...、それにしても、その体勢食べづらくないの?

b0234851_16241620.jpg


近くで観るととてもカワイイ顔してるなー、草は一杯あるんだからそんなに慌てなくても良いんだよ。

b0234851_16243525.jpg


エッー、こっちには無いよ(笑)!それにしても君は本当に人懐っこい仔だなー、初めて会ったとは思えないよ。


私はこの仔の父であるGiant's Causewayが大好きだったのでこの馬を観た際、お父さんと同じ(額に稲妻?模様はないですが...)栗毛の仔で何となく似ているなーと思いました。見学中、近寄るとズーと側に居てくれた仔なのでとても人懐っこい印象の仔でした。

父に加え、母系にBuckpasser、Mahmoud等が入っている為か種付け数は常に50頭前後を集めています。まだこれといった産駒は輩出出来ていませんが、これだけの血統背景を持つこの仔なら、大物の産駒の誕生も夢ではないと思います。

偉大なる父を持つジャイアントレッカー、君の持つ血を広め日本競馬にStorm Cat系、そしてCausewayの血を繋いでくれると信じているよ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2013-08-06 18:00 | 馬名・シ~ | Comments(4)

第154回目は史上唯一のセイユウ記念3連覇、アラブの雄"シゲルホームラン"です。

アラブ馬最高峰のレースであるセイユウ記念を3連覇という大偉業を成し遂げた名馬です。菅谷騎手とのコンビで知られる盟友タケイチラッキーとの激戦は今でも記憶に残る名勝負です。伝説のアラブ馬、「アラブの怪物」の異名もつセイユウ級とまでは言えなくともアラブ馬の中では指折りの大名馬でした。

私とホームランとの出会いは約20年前、セイユウ記念を勝った時のウイナーズサークルでした。あの頃の私は競馬を観始めた頃だったのでアラとかサラとか良くわからなかったものの、目の前で走るホームランの姿に魅せられてしまいました。(名前のインパクトの性も当分ありますが...笑)

そんな彼を訪ねて二十年ぶりに再会することが出来ました。

b0234851_1314183.jpg


先にプレートを撮るからね、ちょっと待っててね。って見切ってるよホームラン。

b0234851_1315331.jpg


やあ、ホームラン元気してたかい?まさか君とこんな形で再会出来るとは思わなかったよ。

b0234851_1365442.jpg


益々、君との距離が近づいたね...。
(従業員さんのご親切で洗い場まで出して頂きました。面倒お掛け致します。)

b0234851_137252.jpg


いやー、20年の月日は色々あるよね。お互い何から話そうか...。

b0234851_1371176.jpg


まずは、君の現在の状態とか、うぇーびーヘアーについて話そうか、それとも...

b0234851_1372025.jpg


今年23歳でありながら若々しい姿で尚且つカワイイ顔の君の事を話そうか。うーん、迷うな...

b0234851_137282.jpg


「って勝手なことをベラベラ言っているんじゃない!」と怒られてしまいました(笑)。

b0234851_1373759.jpg


やっぱり最後は画になる姿を皆さんに観てもらおうか。言葉で説明するより一番良いよね。


と見学中、何とも言えないやり取りを繰り広げたのですが、とにかく言える事は現在の彼は元気でノビノビと穏やかな日々を送っているということです。未だ遠方からも彼に会いに毎月の様に来られる方もいらっしゃるようです。それだけに彼は記憶にも記録にも残る素晴らしい名馬だったのでしょう。

20年前、私は十代前半のハナタレ小僧でしたが(今も大して精神は変わりませんが)、彼はその時一番強く、勇ましいスターホースでした。そんな彼も引退後はスターホースとはいえないような道を地道に歩んで来ました。

全く別の道を歩んだ人馬が流れ流れて、今こうして別の場所で再会し、笑い、話し合えた事は奇跡に近いのかも知れません。名も無き馬でも、未だに私にとって特別な馬は数多います。そんな彼ら、彼女らと少しでも再会する事が出来れば何よりも幸せです。

アラブの王者だったホームラン、君は私にとっては今でもサラの三冠馬や七冠馬と並ぶ位の最強馬です。君の血は途絶えようとも君の蹄跡は未来永劫、語られるだろう。いつまでも、いつまでもアラブ馬の王として長生きして下さい。また、会いに行くよ。

二十年振りの再会に興奮冷めやらぬ暑苦しい筆者とそんなことは露知らずのホームランをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2013-06-13 17:52 | 馬名・シ~ | Comments(4)

第118回目は第42回有馬記念勝ち馬"シルクジャスティス"です。

同世代には二冠馬サニーブライアン、菊花賞馬マチカネフクキタル、天皇賞・(春)馬メジロブライト、そして宝塚記念馬サイレンススズカ。錚々たるメンバーの中でクラシックにはあと一歩届かなかったものの、古馬初対戦であの名牝ダンスパートナーに競り勝ち、そして暮れの有馬記念で当時の最強級の古馬を相手に藤田伸二騎手とのコンビで掴み取ったG1制覇は感動的でした。

b0234851_17512451.jpg


ここがジャスティスがいる馬房か...

b0234851_17514061.jpg


ジャスティス!会いたかったよー、元気してたかい?

b0234851_17515335.jpg


んー、どうしたのかなー。何か酷く困った顔をしているね。

b0234851_175239.jpg


何かあったのかい?なにかを訴えてくれているのに...ゴメンネ何も出来なくて...

b0234851_17521418.jpg


牧場の方を探しているんだね。かわいそうに...

b0234851_17522460.jpg


「早く来てー!」と訴えているジャスティスです。

b0234851_1752367.jpg


やっと、馬房に戻れたジャスティス。少しは落ち着いたかなー。


この時、実はジャスティスは大量にいたアブのせいで少しパニックに陥っていました。そんな中、私は長年会いたかったジャスティスを前に舞い上がってしまい我を忘れ、彼の事も考えず、撮影ばかりしていました。今思うと馬のことを考えない、本当に恥ずべき行為だったと猛省しています。そんな時に自分の事だけしか考えず、何もしてあげれずにジャスティス、牧場の方、本当に本当にゴメンナサイ。

産駒には昨今引退した中山大障害の勝ち馬バシケーンがいるものの、その他は父以上の成績が残せず現在ジャスティスは種牡馬を引退し、畠山牧場さんで功労馬として暮らしています。

ジャスティスに詳しい方ならご承知かと思いますが彼の成績が有馬以降振るわなくなったのは盟友であるエリモダンディーの急死が影響あると思っています。それだけ思いやりがあって、賢く、繊細な馬だったジャスティス、これからもダンディーの分までズーと長生きするんだよ。また会いに行くからね。

訪問した際のジャスティスです。アブに困窮している姿が映っているのでUPすることを躊躇いましたが元気な姿をみせたいと思い上げました、自己都合でスイマセン。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2012-12-20 18:00 | 馬名・シ~ | Comments(4)

第79回目は2006年米G1ブルーグラスSの勝ち馬”シニスターミニスター”です。

競争成績は13戦2勝。ケンタッキーダービーの前哨戦と呼ばれるブルーグラスステークスを大差で勝ち上がるも、それ以降は勝つことが出来なく引退。名馬エーピーインディの血を継ぐ馬として種牡馬になりました。

b0234851_1644335.jpg


初めましてシニスターミニスター君。

b0234851_16444620.jpg


あれ、元気がないのかな...?

b0234851_16445436.jpg


なーんだ寝てるだけなんだ、よかった。

b0234851_1645113.jpg


寝ぼけ顔もなかなかかわいい。

b0234851_1645954.jpg


目を覚ましてしまったかな?起こしてしまってゴメンね。

b0234851_16451523.jpg


けど、起きた顔は鼻筋も通ってとてもイケメンだね。


初年度から50頭前後の種付け数を行っています。産駒は地方や中央でもダート馬の勝上がりが目立つのでやはりダート向きの仔が多いかも知れません。日本ではあまり相性が良くないエーピーインディ系にしてはなかなかのスタートをきっている何とか頑張ってほしいものです。

名前は”不吉な大臣”かも知れませんがこの仔のこれからは幸運なものとなってほしいものです。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2012-07-21 16:14 | 馬名・シ~ | Comments(0)

第52回目はフェブラリーS、G1昇格後初の勝ち馬”シンコウウインディ”です!

1997年の平安ステークス(G3)の勝ち馬でもあります。
現役時は噛み付きと気性難という超個性派の一面を持つ馬として人気を博した馬でした。

b0234851_12312521.jpg


お、ウインディ。元気だったかい?

b0234851_12313595.jpg


照れ屋さんなのかな?よし!すかさず、後に回り込もう。

b0234851_12314392.jpg


おーいウインディ。こっちからもダメか...。よし、また前からだ!

b0234851_12315081.jpg


意地でも全開で顔を出さないねー。かわいい仔だなー。


現在はダーレージャパンスタリオンで功労馬、兼アテ馬として暮しています。私が写真を撮ろうとすると馬房の中に入ってしまい、従業員さんの計らいで開けて頂いた裏側から撮ろうとしたら、今度は顔を出したりしてズーと前後をいったりきたりしてしまいました。流石個性派。でも現役時には想像できない大人しい姿になっていて驚いてしまいました。種牡馬としては残念だったものの個性派の名馬としてこれからも穏やかに過ごしてくれることを願っています。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2012-01-19 17:07 | 馬名・シ~ | Comments(0)

記念すべき第1回目は戦後初のクラシック三冠馬”神賛・シンザン”です。

第一頭目にふさわしい説明無用の日本競馬界最高峰の伝説の名馬。

残念ながら生前にその姿を見ることは出来ませんでしたが、私はどうしても日本競馬の礎を築いた名馬の眠る地を訪れたいと思い先日、念願叶って脚を踏み入れることが出来ました。

1シン

まず、私を迎えてくれたこの銅像。これを観た瞬間あまりの凄さに神々しく感じてしまいました。

2シン

3シン

名伯楽”武田文吾”氏の言葉が胸を打ちます...。

4シン

私個人の考えではこの先、海外で日本馬がどのようなレースを勝ったとしてもあらゆる点でシンザンを越す馬は現れないと思っています。全ての礎を築き、あらゆる歴史を刻んだ名馬を後世に伝えて行きたいと思っています。

正に”シンザンの前にシンザンなし、シンザンの後にシンザンなし

これからもシンザンは日本競馬界の偉大なる遺産として見守ってくれると思います。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2011-10-02 13:37 | 馬名・シ~ | Comments(4)