カテゴリ:馬名・コ~( 11 )

第319回目は第58回阪急杯勝ち馬"コパノリチャード"です。

通算成績22戦6勝、重賞勝利は4勝。

勝ち星こそ多くないものの要所では勝利を重ね、混戦模様の春の短距離G1にて陽気なイタリアンを背にG1勝利。人馬共に大舞台での強さを発揮しました。その後、混迷していたスプリント界を背負う馬と期待されたものの本調子を取り戻せず、引退となりました。今を時めくコパオーナーとヤナガワ牧場さんの快進撃もこの馬とリッキーから始まった様に思えます。

そんな春のスプリント王・リチャードに会いに行きました。
b0234851_13534277.jpg
初めまして、リチャード君、元気にしてましか?
b0234851_13535990.jpg
ウン、ウン調子はいいよ!」、そうかそれは良かった、種牡馬になれて良かったね。
b0234851_135412100.jpg
ところでさー、それ何やっての?「エっ、これ?コレねー、気持ち良いんだよ。」。そうなんだー。
b0234851_13542445.jpg
でもねー、お腹の事を考えたら、あんまりそれやり過ぎない方がいいらしいよ、程々にするんだよ(笑)。

見学中、愛嬌を振り撒きながら終始グイッポに勤しむリチャードでした。

現役を引退後、種牡馬となり初年度の種付け数は16頭。初年度とはいえでも種付けは決して多いとはいえませんが、産駒がデビューした際は父と同様に少ないチャンスからも大舞台で結果を残す後継馬が誕生すると思います。父は現役時に短中距離の王者として君臨した・ダイワメジャー、種牡馬となってからも抜群の安定感で活躍馬を誕生させ続けています。母・ヒガシリンクスも安定した産駒を産み出し続けている名肌馬です。日本競馬にもお馴染みのトニービンカーリアンBlushing Groomの血が流れている事も魅力な馬だと思います。後は主流血統過ぎる血なので異系の牝馬集めが出来れば自ずと結果は出てくる気がします。

名物オーナーと古参牧場の新境地を切り開いた馬・コパノリチャード。君は決して勝ち続けるタイプの馬ではなかったけど、ここぞ!という時は真の能力を発揮する事が出来た馬だったね。次なる目標は偉大な父から受け継いだ天性のスピードと強靭なハートを次世代に繋ぐ事だね。君の物怖じしない度胸が伝わればその事も容易い事に思える、今はチャンスは少ないけど頑張ってね。君の産駒から短距離王が誕生する事を祈っているよ。

馬房にてグイッポするリチャードをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。


[PR]
by HakodateMagosaku | 2017-02-22 18:00 | 馬名・コ~ | Comments(2)

第306回目はクラシック二冠馬、「黄金の船」”ゴールドシップ”です。

通算成績28戦13勝、G1勝ち6回も収めた名馬です。

成績だけに注目すれば勝率五割弱、重賞11勝もした馬だけにどれ程の安定感を持つ名馬なのだろうか!と思ってしまいますが、この馬は違いました。四歳春までは掲示板を外す事なく安定して走っていたものの、秋にはすっかりサボり癖が付き凡走を繰り返してしまいます(まあ、それだけこの馬が賢いという事でしょうが...)。その後は騎手をとっかえひっかえしながら(私的には秋山かウッチーに乗り続けて欲しかったですが...)、機嫌が良い時のみ激走するクセ馬となってしまいました。しかし、そんな人間を嘲笑う破天荒ぶりな走りが現代のファンに好かれたのでしょう、兎に角この馬が走るレースは否が応でも注目が集まりました。かく言う私も久しく現れていなかった葦毛最強馬の誕生に一喜一憂して応援していました。

そんな現代競馬で稀にみるクセ馬・シップに会いに行きました。

b0234851_1727712.jpg


ここにあのヤンチャ坊主がいるのか...。

b0234851_17272298.jpg


おー、いたいた、食事中だったかい?それにしても一段と白さがましたねー。

b0234851_17273615.jpg


うん、うん、食欲があってよろしい!元気そうで良かった。

b0234851_17274844.jpg


それにしても凄い食欲だねー、まあそうだよね、今は食べる事が仕事だもんね。

b0234851_1728133.jpg


おっ、遂に顔をみせてくれるのかい?

b0234851_17281315.jpg


札幌記念以来だねシップ!...て、オイオイまた食べるのかーい(笑)?

b0234851_17282830.jpg


まあ、そんな一筋縄でいかないところが君らしくて素敵だよ。今は沢山食べてお仕事頑張るんだよ。


引退後は種牡馬となり、初年度種付け数は100頭越えを果たし種馬としてのキャリアを上々のスタートで始める事が出来ました。父は稀代のクセ馬・ステイゴールド。母・ポイントフラッグの父は葦毛の王者・メジロマックイーン、そこに名牝・月城の血が流れる魅力の血統です。
それだけに欲をいえばもう少し種付け数が伸びて欲しかったのですが、同配合の金色の最強馬・オルフェーヴルが種牡馬入りしている事や、スピード競馬に順応出来なかった印象があるのか集まり切れなかった感もあります。確かに快速馬とは呼べる馬ではないかも知れませんがその弱点を凌駕する爆発力が遺伝すれば必ずやライバル馬たちに負けない産駒が誕生するものだと思っています。

黄金の精神と魂を受け継いだ白き暴君・ゴールドシップ。現役時代はその強靭な走りや近代稀にみない奇行や逸走で多くのファンの注目を一身に集めていたね。私もそんな君の一挙手一投足に魅せられ続けた一人だったよ。でも、そんな君の天邪鬼ぶりに振り回された関係者さんたちは本当に生きた心地がしなった気がするよ。実のところ、そんな君は誰よりも賢く勇ましかったんだろう?だから休む事を覚えたりしていたんだよね。本当に良く頑張ったね、とにかく怪我なく無事に種牡馬入り出来て安心した。これからは早世してしまった偉大な父の後継馬として頑張っておくれ。

馬産地ヒダカが生んだ個性派の葦毛馬・ゴールドシップ。この先に訪れるだろう幾多の困難をその屈強な精神で乗り越え、ヒダカの血にまた大きな栄冠を齎してくれることだろう。そして何よりも、誰よりも愛された父以上に長生きしてくれる事を心から祈っているよ。

放牧地で草をムシャムシャと頬張るシップをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2016-10-20 18:00 | 馬名・コ~ | Comments(0)

第241回目は第29回報知杯4歳牝馬特別勝ち馬、黄金の名牝"ゴールデンジャック"です。

通算成績29戦4勝。重賞勝利数は2勝ながら、その2勝がクラシックトライアルのG2戦だけに能力はクラシック級のモノがあったと思います。牝馬クラシック戦線では常に上位人気をしながらもあと一歩のところでG1のタイトルを獲得する事は出来ませんでした。

しかし、その眩いまでの美しい風貌と気品、そして人馬とも初重賞制覇を成し遂げた四位騎手との直向きなコンビ愛に魅せられたファンは多く、勝ち星以上に人気があった一頭でした。

私にとってこの世代の牝馬は強さよりも個性派揃いの名牝揃いで大好きな世代でした。そんな素敵な名牝の中でも一際エレガンスな一頭であった事は間違いありません。

そんな大好きなジャック生前にのあと一歩で会う事は出来ませんでしたが、お参りに伺う事が出来ました。

b0234851_14355714.jpg


グレートマザー・コマーズと共に眠っているんだね。アナタたちの素晴らしき血は必ず繋がれて行くだろう。安らかに...


繁殖としては中央重賞で3勝したサイドワンダーを初め、多くの仔が勝ち上がっています。ラストクロップとなるヴィクトワールピサとの産駒にはジャックの成し遂げれなかったクラシック制覇の夢を託したいものです。

サンデー、トニービン、ブライアンズタイムと並ぶ四大種牡馬と謳われたアフリートを代表する産駒、ゴールデンジャック。アナタはクラシックとG1タイトルは得る事が出来ずとも、若き日の才能ある新人騎手に勝負の難しさ、厳しさを教えてくれた名牝だった。鞍上の騎手はきっとアナタと歩んだ一戦一戦が糧になり後にアナタのお陰で牝馬として64年ぶりのダービージョッキーとなる事が出来たと思う。本当に君は勝ち星以上に何か多くのモノを伝えた名馬だったね。

ジャック、アナタは早世してしまったけど、夢の続きはまだ続いている。残された夢の欠片が君の成し遂げれなかった悲願を叶えてくれたら、どれ程素晴らしいロマンだろう。栗毛の麗しく名牝よ、君の血は後世まで続くことだろう。天国から、産駒の活躍を母とも祈っておくれ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2015-03-11 18:00 | 馬名・コ~ | Comments(2)

第208回目は第49回優駿牝馬勝ち馬、「偶然が産み出した、夢の馬」"コスモドリーム"です。

始めに注意致しますが、この馬は現在見学不可となっています。当馬は当ブログ主が牧場の方のご厚意により、異例に会わせて頂いたものですので、牧場等に問い合わせは一切行わないで下さい!


これ程稀有な生立ちを持った名牝もいないでしょう。母スイートドリームの気性(癖)が幸いし、当て馬であったブゼンダイオーと偶発的に種付けされ産まれたG1馬。少し、失礼な言い方かも知れませんが、後の産駒が地方で一勝のみという実績を考えれば正に突然変異の名馬と言える気がします。

熊沢重文騎手、名伯楽・松田博師に初G1のタイトルを齎した馬であり、牝馬のマツパク!のイメージの由来である馬だと思います。

オークス勝利後は重賞勝利こそ無かったものの、重賞戦線で牡馬と一歩もひかないレースをしていただけに、G1勝ちがフロックではない事を証明しています。怪我さえなければ、タイトルが一つや二つ増えていたかも知れません。

b0234851_18103284.jpg


初めましてドリーム、奇跡の馬に会えて嬉しいよ。

b0234851_18105978.jpg


もうすぐで30歳とは思えない位の若々しい馬体だねー。

b0234851_18112952.jpg


食欲旺盛だねー、草は美味しいかい?その食欲が若さの秘訣なのかもね。

b0234851_18112493.jpg


アップで一枚撮らせてね。とっても良い表情しているなー。

b0234851_1811574.jpg


あっ、ちょっとこっちを見てくれたー!感激だなー、アリガトウね。

b0234851_1812790.jpg


おっ、やっと顔を上げてくれた!優しいなー。って、ただ単に「食事中にうるさいよ!」って、ゴメン。

b0234851_18203559.jpg


そうだよね、レディーの食事中にズケズケとスイマセン...。でもホント元気そうで良かった。これからも穏やかに過ごしてね。


現在は繁殖を引退し、のんびりと過ごしています。

父の父が名馬ダイコーターだけに府中2400mで獲り忘れたタイトルを孫娘が届けてくれたのでしょうか...、改めて血の奥深さとロマンを感じさせる一頭です。それにしても、こういうロマンがあるからこそ、競馬は面白いです。いつの日か第二、第三のドリームが現れて欲しいものです。

ドリーム、産駒は君なみの名馬は産み出す事が出来なかったけど、君が残した偉大なる蹄跡はこの先も未来永劫語り継がれるだろう。私は君の様な血統の仔、頑張り屋さんの引退後が幸せになることが何より嬉しいんだ。この先、君の余生が穏やかで優しい日々に包まれることを祈っているよ。

歳を感じさせない、若々しい姿で青草を頬張るドリームの姿をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2014-05-21 17:33 | 馬名・コ~ | Comments(6)

第159回目はSS系、異端の後継種牡馬"ゴールドヘイロー"です。

自身は大井で5勝したのみで重賞勝ち等の目立った競争実績はなかったものの、半兄に函館記念勝ちのロードプラチナムがおり、父サンデーサイレンス、母父Seeking the Gold、母系にはNorthern DancerやForli等の世界的良血をもつ血統故に種牡馬入りとなったのでしょう。今ではこの馬を父にもつ産駒が全国の競馬場で観ない日はない!のではないかと思う位です。地方での産駒の活躍が多かった馬ですが、昨今では中央重賞を3勝もしているトウケイヘイローも出てきたので新たに中央での産駒の活躍も楽しみになってきた一頭です。

b0234851_1804062.jpg


南関5勝の馬が種牡馬に!?と思うけど、血統背景を考えれば凄い馬だよなー。

b0234851_1805080.jpg


こんにちは偉大なるパパ、ゴールドヘイロー、柵越しの対面とは悲しいね...なんて。

b0234851_181283.jpg


体調の方はどうだい?種付けが多いから大変だろう?一杯食べて体力つけるんだよ。

b0234851_1811245.jpg


サンデーに似た顔つきだけど、君はもしかしたら大人しい方なのかな...?

b0234851_1812282.jpg


洗い場でキレイにしてもらうのを待っているのかい?立ち姿も名種牡馬の風格があるね。

b0234851_1813449.jpg


アレ、どうしたんだい?そんなひょうきんな顔をして...なんか君のイメージと合わないんだけど...。

b0234851_1814530.jpg


その顔はなんだい?ちょっと怖い顔になってるよ!やっぱりサンデーの仔だなー、けどそのヤンチャぽさが遺伝力に反映しているんだね。

現在は日高スタリオンステーションさんで繋養されています。

種付け数は初年度から産駒の活躍と共にウナギ上りで一時は100頭!を越えた時期もありました。近年は減少しながらも40頭以上の種付けをしています。トウケイヘイローの活躍により来年度は再び種付け数が跳ね上がりそうな予感がするだけに益々、目の離せない種牡馬となりそうです。

それにしても改めて地方競馬の面白さや奥深さをこの馬から教わりました。競争実績は今ひとつでも種牡馬としてこうして成功する仔をみると、とても嬉しく感じます。中央では観る事のない種牡馬たちがまだまだいる訳でそんな場末の種牡馬たちに数少ない光を与えてくれる場として地方競馬は決して失くす事が出来ないと改めて感じました。これからも第二、第三のゴールドヘイロー、エイシンサンディの様な種牡馬が誕生する事を願っています。

余談ですが私的の候補はセイントアレックスとアメリカンボスがかなり面白いのでは!と思っています。

地方上がりの種牡馬ゴールドヘイロー、君の活躍場はもう地方競馬だけでは物足りないだろう?もう遠慮は要らない、中央のエリート種牡馬たちに挑んでいってくれ。いつの日か君の産駒が中央のビッグタイトルを齎す日が来ることを信じているよ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2013-07-15 18:33 | 馬名・コ~ | Comments(6)

第150回目は第112回目黒記念勝ち馬"ゴーイングスズカ"です。

通算成績46戦8勝、重賞2勝(他に福島記念)。怪我に悩まされながら10歳まで走り続けた頑張り屋さんの名脇役馬でした。古馬となってからメキメキと力をつけ、重賞初挑戦で初勝利、その勢いに乗って初挑戦のG1でも4着、初海外競馬でも5着!常に重賞戦線の常連として活躍した堅実な馬でした。

父ダイナガリバー、母父ミスターシービー、そして何より祖母ダンシングファイタ(ダンシングキャップ産駒でオグリキャップの次に代表される活躍馬です)。血の変換期に父内国産全開の血統で重賞を勝てたことは本当に素晴らしいことです。

b0234851_1025305.jpg


本当に長い間、堅実に走り続けた良い馬だったよなー。

b0234851_102624.jpg


おーいゴーイング、初めまして会いに来たよ。ってお食事にまっしぐらだね。

b0234851_10261460.jpg


えっ、見向きもしないでそっちに行っちゃうの...?

b0234851_10254130.jpg


やっとお顔が観れました、良かった。その顔、もしかして怒ってるの?

b0234851_10262345.jpg


そうでもなさそうだねー...。あまり人懐っこくない仔なのかな...?

b0234851_10255165.jpg


どうした?急にションボリした顔して...何か嫌な事でも言っちゃったかな...?

b0234851_10263388.jpg


そうだもんねー、君は本当は超人懐っこい仔なんだもんねー。それにしてもカワイイなー...

b0234851_10264331.jpg


そして実は超美形なんです!今年で20歳とは思えない無垢な表情する仔だよね。

現役引退後は産まれ故郷である新井牧場さんで功労馬として悠々自適な馬生を送っています。私はこのような頑張り屋さんの仔がこうして穏やかな日々を送れている事を一番幸せに感じます、そして何よりうれしくなってしまいます。

生産界では(言い方は悪いですが)この仔くらいの成績、血統では種牡馬にはなるのは勿論、乗馬としても長く残れる仔は悲しくも多くありません。しかし、この仔のふるさとである生産者の新井さん、そしてオーナーである永井さんの優しさによって現在こうした日々を送る事が出来ています。改めて競走馬の人生は(良き)人との繫がりが重要だなーと感じました。少しでもこういう関係者さんが増えてくれるとこの手の仔が一頭でも幸せになれるでしょう。

そんな深い愛情に包まれながら生き生きした日々を送るゴーイングスズカ。とても人懐っこく、愛らしく可愛いらしい仔。またきっと会いに行くよ...いつまでも長生きしてね。

見学中終始、ゲッポ、ゲッポと喫煙?し続けているゴーイングをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2013-05-23 18:00 | 馬名・コ~ | Comments(4)

第148回目は第6回シンガポール航空インターナショナルC勝ち馬「北の巨星」"コスモバルク"です。

地方競馬所属馬として初の国際G1勝利をしたパイオニアであり、ホッカイドウ競馬所属のまま中央競馬のエリ-ト馬達に挑み続けた不屈の名馬。

中央競馬で超が付くような重賞レース、ラジオたんぱ杯2歳S、弥生賞、セントライト記念を制しクラシックを皆勤。尚且つ皐月賞、JCを2着。終いには国際レースまで勝ってしまう。本当に私の想像を絶する名馬でした。

48戦10勝、地方、中央、そして海外と飛び回り駆け抜けた競争生活。いつもそこには立地の不利からなる長距離輸送という壁がありました。

移動中、あらゆる手段を選択出来る人間ですら疲労困憊と成る状況下の中、馬運車の中で何時間も立ち続け、揺られながら移動する馬たちはどうでしょう?バルクは何度もその過酷な状況下の中で戦い続けた馬なのです。その精神力の強さが未踏な成績を齎したのだと思います。

晩期のバルクは中央競馬からお荷物扱いを受けていました。しかし、この馬が競馬界に与えた夢や感動、そして利益は多分にあったはずです。まるでその影響はハイセイコー、オグリキャップの時のように一般市民を巻き込んだ競馬ブーム再来か!とさえ思ったものです。

アイルランドでの現役続行の夢は儚くも散ってしまいましたが、偉大な蹄跡を残してくれたバルクはホッカイドウ競馬、いや日本競馬界の宝だと思います。


b0234851_958229.jpg


ここがバルクの現在の住処か...

b0234851_9582798.jpg


バルク!会いたかったよ。お食事中だったかい?

b0234851_9583885.jpg


おー愛しのバルク、元気してたかい。

b0234851_9584852.jpg


こっち観てくれたー!バルク、やっと会えたね、元気そうで本当に安心したよ。

b0234851_9585834.jpg


近寄ってきた...近くで観ると何て素敵な澄んだ瞳なんだ君は...。

b0234851_959756.jpg


今度は裏から廻って...。ちょっと警戒してるのかな?

b0234851_9591888.jpg


そうでもないかー、あなた本当に10歳越えてるの?当歳馬のような顔立ちだねー。

b0234851_9592835.jpg


その若々しさがあの成績を残せた理由かー。いつまでも元気でいてね。


現在は功労馬としてビッグレッドファームさんで穏やかな日々を送っています。

大ロマン派の岡田総帥だけに何とか一頭だけでも産駒の誕生を望みたかったのですが、あらゆるリスクが考えるが為に種牡馬になさらなかったようなので大変残念です。私的には毎週のように同じ種牡馬が活躍する現代競馬に一石を投じ、競馬界を根底から引っくり返す位の名馬の誕生はバルク産駒だけのように思えていたからです。

しかし、こうして今現在のバルクの穏やかな表情を観ていると彼本人は今が一番幸せなんだと思っているのかも知れません。

勝ち負けの世界に身を投じられ、力の限り命を張って走る続けた名馬、コスモバルク。その余生が穏やかなものであり続けてほしいと切に願います。

そんなリラックスムード全開のお食事中のバルクをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2013-05-15 18:00 | 馬名・コ~ | Comments(4)

第139回目は史上初の中山GJ連覇馬、天才ジャンパー"ゴーカイ"です。

強豪外国馬が犇く中でのGJ二連覇は日本いや世界の名ジャンパーと呼べるでしょう。何よりこの馬が凄いのは障害27戦で落馬による競走中止なし!という点ではないでしょうか。障害レースといえば悲しくも落馬がつきもの、しかしゴーカイは一度も名ジャンパーとして諦めることなく最後まで走り続けた名馬でした。相棒である横山義行騎手とのコンビ愛、父ジャッジアンジェルーチ、母・名牝ユウミロクの産駒としても魅力的な一頭でした。

b0234851_1013640.jpg


お、偉大なる天才ジャンパー!ゴーカイ。会いたかったよ。

b0234851_1016331.jpg


流石に最強ジャンパーだけあって中々大物感を醸し出しているね。

b0234851_10174244.jpg


え!、まさかあなた様からちょっかいをかけてくるなんて意外です...(嬉)。

b0234851_10192339.jpg


ちょっと裏から回ってみるか...ってこっちに来そうだ!

b0234851_10204311.jpg


君のイメージって名馬故のドライなイメージがあったんだけど、もしかしてゴーカイ?君ってもしかして凄く人懐っこい仔なの?

b0234851_10205456.jpg


やっぱりそうだ!だってホラ、近寄ったら甘噛みしてくるもの...(笑)。

b0234851_1021353.jpg


そんな顔したってもう遊べないよ。君は種牡馬として大切な仕事があるんだから、君と遊んで何かあったらどうするの?また会いに来るからね。


現在は日高スタリオンステーションさんで種牡馬として繋養されています。

障害馬が種牡馬になることは大変稀ですがオーナーさんの意向により現在も種牡馬として頑張っています。毎年のように10頭以上(主にオーナーさんの繁殖にですが)の種付けを行なっており、その産駒の中から阪神スプリングJを勝ったオープンガーデンが誕生しています。
いつの日か産駒の中に中山GJ制覇や父の成し遂げられなかった中山大障害を制覇の夢を託したいものです。

「名は体を表す!」との言葉どおり大舞台に強い馬だったゴーカイ。君なら数々の障害を飛越し、君の産み出す産駒が名ジャンパーと成り、その血が未来永劫繋がってゆくと信じているよ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2013-04-10 18:00 | 馬名・コ~ | Comments(4)

第114回目は第59回朝日フューチュリティSの勝ち馬"ゴスホークケン"です。

米国産の外国産馬として鳴り物入りでデビュー戦を勝ちきり、2戦目は怪我の影響で4着と敗れたが次走では実力を発揮し、勝浦騎手とのコンビで僅か3戦でG1制覇、2007年度の最優秀2歳牡馬を受賞。しかし、それ以降は一度も馬券圏内には入れず、燃え尽きたように引退してしまいました。

b0234851_13182180.jpg


最終的には2歳戦の2勝のみだけだったのか...

b0234851_1320832.jpg


こんにちは、そこにいるのはゴスホーク君では?

b0234851_13202150.jpg


バーン!って何か凄い登場の仕方だよね...

b0234851_1320332.jpg


それにしてもあどけない表情で若々しいねー。

b0234851_1320456.jpg


うーん、どうした?何か言いたいのかな?どうしたんだい?

b0234851_1320566.jpg


って特に何もなさそうだねー。本当に君は人懐っこくて独特の雰囲気がある仔だ。

2歳戦での勝利のみということで超早熟馬のように思えますが、血統的にはそれほど早熟だったと思えません。きっとメンタルの面や脚元が弱かったので満足な競馬が出来なかったのだと思います。

そんな彼も現在は種牡馬となって頑張っています。種付け数は多くはないものの、血統は米系を代表する名種牡馬が連なる家系だけにダート馬や意外に大物を産み出すかも知れません。私的にはこの手の血統は母父になってから活きるような気もしますので長い目でみて行きたいと思います。

半弟、妹の活躍によってはこれから種付け数も増えるかも知れないので何とか頑張ってほしいものです。まずは産駒の3歳戦以上の勝利が当面の目標かも知れません。頑張れゴスホーク君。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2012-12-11 17:54 | 馬名・コ~ | Comments(2)

第104回目はBCターフ史上2頭目の連覇馬"コンデュイット"です。

英米を代表する芝2400mのレースを制覇している名馬。
その勢いのまま日本最高峰の芝2400m制覇を目論みましたがあっと一歩のところで勝つことができず...やはり、欧米トップ級の実力芝馬でも日本の高速馬場に対応するのは難しかったのでしょう。来日したジャパンカップでは大本命にして馬券を取り損ねてしまった思い出の馬でした...

b0234851_19532232.jpg


名馬ダラカニの産駒、日本では貴重な血統だ...。

b0234851_1953392.jpg


初めましてコンデュイット君。

b0234851_19535095.jpg


反応がない...何しているのかな?

b0234851_1954350.jpg


虚ろな目をしている...やっぱり寝ているんだね。

b0234851_1954121.jpg


目がパッチリした!起こしてしまったみたいでゴメンネ。

b0234851_19542386.jpg


それにしても優しい表情の仔だなー、今日は邪魔して本当にゴメン...


近寄っても微動だにせず、ただ優しげな表情で佇んでいたコンちゃん(勝手にそう呼んでいます!)。こんなに大人しい仔が米の芝最高級レースBCターフを連覇した馬なのか?っと思ってしまうくらい大人しくエレガントな仔でした。

血統的には日本では馴染みが薄いが欧州では未だに王道のShirley HeightsやSadler's Wells、そしてMiswaki、Riverman、懐かしのクリスタルパレスやダンサーズイメージ等が入っているだけに非サンデー系の種牡馬としては申し分ない馬に思えます。

サンデー系の良質な肌馬との配合では確立は低いかも知れませんが、当たった時の衝撃はかなりの産駒が期待出来そうです。

自身が叶えられなかったJC制覇、そして欧州制覇してくれる産駒を期待したいです。頑張れコンちゃん!
[PR]
by HakodateMagosaku | 2012-11-02 17:47 | 馬名・コ~ | Comments(2)