カテゴリ:馬名・ク~( 11 )

第323回目は第12回マーチS勝ち馬、「砂の白き重戦車」"クーリンガー"です。

通算成績61戦10勝、交流重賞を含め砂の重賞を6勝。

500kgを優に超える白き馬体で各地を転戦し走り抜けた砂の猛者でした。その地方重賞での安定感と愛らしく勇ましい姿に魅せられたファンは数多かった様に思えます。ほぼ全ての騎乗で手綱を取った和田騎手と岩元先生というお馴染みのコンビも人気を得ていたのかも知れません。

そんな交流重賞の雄に会いに行きました。

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重賞勝利数書ききれない位になってるよ...それにしても61戦かー、ホント良く走ったね。

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初めまして、クーリンガー、今日もお仕事ご苦労様。

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今日も良く頑張ったねー、こっちの事は気にしないでいいからタップリ食べるんだよ。

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美味しいかい?仕事終わりの飼葉は格別だろうね。

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すっかり白さが増して...可愛さも益々UPしたんじゃない?

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まだまだ立派な馬体だー、これからも無理しないで身体に気を付けて頑張ってね。


現役を引退後、種馬となり種牡馬として6年程繫養されていましたが10頭前後しか肌馬を集める事が出来ず引退。現在は乗馬馬として第3の馬生を頑張っています。

父は日本でも多くの活躍馬を誕生させた米の名種牡馬・フォーティナイナー。母・クールアライヴァルRelaunchBold RulerWar Admiral等の米の名種牡馬たちの血が流れる血統です。昨今、ダート路線が新たな動きをみせているだけにこの様な血統背景を持つ馬の産駒が砂の本場でどの様な活躍をみせてくれただろうを考えてしまいます。

砂の白きアイドル馬・クーリンガー。現役時はその雄大な馬体を震わせ怪我にも負けず不屈の精神で走り続けたね。そのハイブリッドな砂の遺伝子を汲む優秀な血を多くに伝える事が出来ないのは悲しいけど、愛らしく温厚な君には今のお仕事の方が向いているのかも知れないね。これからもその馬柄を活かして頑張っておくれ。

仕事終わり馬房で一服するクーリンガーをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2017-03-22 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(0)

第312回目は第62回朝日杯FS勝ち馬、「マイル界の親分」"グランプリボス"です。

通算成績28戦6勝、重賞勝利はG1、2勝を5勝。

2歳8月デビューから6歳12月まで長きに渡り走り続け、引退年以外は毎年重賞を勝ち続けた短距離界のエース馬でした。現役最終年の年でさえG1二着、三着があるだけに常に能力は一線級のモノがあったと思います。2歳チャンピオンが3歳マイルチャンピオンとなり、負けはしたものの欧州の3歳マイル最強牡馬決定戦へ挑んだ姿勢にどれ程のファンが思いを馳せたでしょうか...少なからず私はその壮大な夢に魅せられた一人でした。

そんな王者でありながらも常に挑戦者だったボスに会いに行きました。

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オーイ、ボス会いに来たよ。初めまして...そっち側にいるのか...。

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お水を飲んでいるのか...今日は暑いからねー、タップリ飲むんだよ。それにしても、今日の天気ならこちら側に顔を出すことはないかなー。

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それなら裏側に回ってみるか...って、やっとお顔が観れたよ、改めましてこんにちはボス。元気していたかい?

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うーん、ここからでは遠いからボスの顔を上手に撮れないやー。でも顔をみせてくれてありがとうね。パパとして頑張るんだよ。


現役を引退後、種牡馬となり初年度、2年目で100頭以上の肌馬を集め、新種牡馬としては上々のスタートをきりました。母・ロージーミストはサンデー系牝馬ですが、母系には米の伝説馬・Secretariatの血が流れる魅力溢れる血統です。何といってもこの種馬の大きな武器は父である日本競馬界屈指のスプリンター・サクラバクシンオーの直系である事でしょう。父以上の距離適性を持つこの馬の産駒に今から期待してしまいます。

日本マイル界のドン・グランプリボス。君はその名に恥じる事なく幾多の大賞を掴み獲ってきた馬だった。それだけでなく父が成し遂げれなかったマイル王の称号まで獲得してくれてたね。偉大な父の産駒代表として、真の意味での父内国産馬の代表馬として牙城を守り続けた君に私は感謝しかないよ。これからは自身が成し遂げらなかった古馬マイル王の称号、そして志半ばだった海の向こうのG1制覇を成し遂げれる産駒の誕生を願っているよ。

純父内国産の最終砦・グランプリボス。父内国産という言葉が皆無となっている現代競馬界で君は異端な馬だった。その偉大な血の重責を背負い、祖父である・サクラユタカオーから繋がる壮大な浪漫を...そして偉大な内国産の血の系譜を後世まで繋いでおくれ。
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by HakodateMagosaku | 2016-12-14 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(0)

第301回目は第46回札幌2歳S勝ち馬、「雄大なる馬」"グランデッツァ"です。

通算成績19戦5勝、重賞勝利数はG2を含む3勝。
強豪犇めく皐月賞にて1番人気にもなったほどの実力馬であり人気馬でもありました。

デビュー戦こそ2着と敗れたものの、二戦目は2着馬に8馬身差をつける圧勝劇。3戦目の札幌2歳Sでは後のクラシック二冠馬に勝利、その後暮れのラジオNIKKEIでは3着と敗れたものの、明け3歳となったスプリングSでは後のダービー馬に勝利し、一躍世代のTOPとして注目された馬でした。本番のクラシック2戦では敗れ、その後故障等により思う様な走りが出来ない時期が続く中、レコード勝ちを収めた都大路S、そして久しぶりの重賞勝ちとなった七夕賞の復活走は今でも記憶に残っています。

その良家のお坊ちゃま然とした美しい風貌に魅せられたファンはただ多かった様に思えます。そんな貴公子・グランデッツァ に会いに行きました。

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おっ、いたいた其処にいるのは王子様では...。

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デッツァ、久しぶり。新馬戦以来ですねー、あのパドックを周回していた時から、正かこんな形で再会するとはね。

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アレ?デッツァ、何か、私が思っていた君のイメージが違うんだけど...。

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えっ、何処が?」。アレ?、そうだね、いつもの王子様顔だった、なーんだ、私の勘違いだったようだよ、ゴメンね。

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アレ?まただ!やっぱりさー、偶にちょっと怖い顔になるんだねー。でも、意外な顔がみれて嬉しいんだけど...。

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でもデッツァ、やっぱり最後はキミらしい美しい姿で終わろうか。ホントに美しい姿形の仔だねー。


見学中も終始、愛嬌満点に気品漂う姿でいてくれた優しい仔でした。

現在はブリーダーズSSにて種牡馬として繫養されています。

現役を引退後、本年から種牡馬となり第二の馬生が始まりました。父は栗毛の光速貴公子・アグネスタキオン、母・マルバイユは仏G1勝ち馬、そして半姉には桜花賞馬・マルセリーナがいる良血馬です。それ程の血筋を持つ当馬だけに種牡馬としての需要も多いだろうと思いましたが、タキオン後継馬の不振ぶりが危惧されてか、初年度種付け数は三十頭も集まらない厳しい船出となっています。数少ない産駒にはぜひ、頑張って欲しいものです。

名牝一家出身の王子様・グランデッツァ 。現役時はクラシック級の逸材と騒がれ、君の馬生には必ずや最高の勲章が齎されるものだと信じていたファンが多かった。しかし、故障等の不運に見舞われ思う様な走りが出来なくなってしまい、その夢は泡沫と消え去ってしまった。それでも君の能力を信じ応援し続けたファンは君の復活劇に歓喜し、涙を流した事だろう。スター街道から離脱し、イチから這い上がり重賞勝ちを収めた君の不屈の精神は何よりも素晴らしいと私も思っている。種馬として出足は後手を踏んでしまったけど、それは君のデビュー戦と同じでそれ程気に掛ける事ではないよ。君の血に流れる能力を一歩一歩着実に受け継がせる事が出来れば必ずや、道は開けるハズだからね。

光速の粒子と容姿を受け継ぐ貴公子・グランデッツァ。君の産駒たちから父が成し遂げれなかった最高の勲章を齎す偉大な産駒の誕生を祈っているよ。

馬房にて愛らしい表情で迎えてくれるグランデッツァをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2016-08-31 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(0)

第42回は偉大なる祖父、「ミスターグランプリ」”グラスワンダー”part3です。

当ブログで三度目の登場となりますが、これ程の名馬なので致し方ありません。

通算成績15戦9勝、G14勝のうちグランプリが3勝!という正にグランプリコレクターとも思える馬でした。主戦ジョッキーだった名人・的場 均(元)騎手が惚れ込んだ名馬だっただけに、長期の怪我や体調不良さえ無ければ、並居るライバルがいながらもグランプリ以外のタイトル獲得も夢ではなかったと思わざるおえないほどの馬でした。近年は種牡馬としても見直され、自身の孫たちが偉大なグラスの血を波及してくれています。

そんな名競走馬で名種牡馬のグラスに会いに行きました。
(これからの写真は2014年函館競馬場で行われたイベント時のモノと今年の夏のモノです。)

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有馬~宝塚~有馬ってホント、締めに強すぎるよ。

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おー、きたきた。パドックを回っているのを観るとちょっと前の事に思えるよ。

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キリッとした顔つきだー、やっぱり放牧されている時とは全然違う表情するねー。

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俺はこの後本場馬に入って走るんだ、走りたいんだー!」って顔になってるよ。


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でも、普段のグラスはこんな穏やかな顔しているもんねー。関係者さんからナデナデしてもらってるんだね。

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とにかく君は競馬界の宝なんだから長生きするんだよ、元気でね。


現在もブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて種牡馬として繫養されています。

種付け数は繁忙期ほどではありませんが、今年も60頭越えを果たし、まだまだ直仔での大物の誕生も夢ではありません。しかし、今年で20歳を越えるグラスの体調を考慮するとそろそろ数を減らしてもいいのではないかという想いもあります。まあ、何といっても今は孫たちの活躍が目覚ましいものがありますので、スクリーンヒーローだけでなくアーネストリー、メガワンダーの残された産駒にもぜひ頑張ってもらいいつの日かグラスワンダー系を確立してもらいたいものです。

愛嬌満点の栗毛のプリンス・グラス。現役時から君にはあっと驚かされる事ばかりだったけど、正か引退して一旦小休止してから再度驚かされる事になるとは...君は本当にいつも競馬ファンにワンダーな衝撃を与え続けてくれる名馬だ。少し前まで君程の血を繋げないのでは?と一抹の不安があったがそんな事は今となれば私の杞憂に過ぎなかった。これからは少しスローダウンして競馬界屈指の名馬として、そして偉大な祖父としてゆっくりして長生きしておくれ。

稀代の名馬・グラスワンダー。君の蹄跡、そしてその血は永遠なり。また今年も締めのレースがやってきた。今年はどんなドラマが待ち受けているのだろう。君の様な名馬が誕生する事を願いたい。

函館競馬場で行われたイベント時のパドックの模様をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2015-12-23 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(2)

第170回目は第64回セントライト記念勝ち馬"クォークスター"part2です。

通算成績9戦3勝。重賞勝利はセントライトの一勝ながら、春のクラシック前哨戦ではあのルーラシップの二着となり、秋のクラシック前哨戦初戦での豪快な勝利。脚元が丈夫だったら世代屈指の実力馬だった思われる楽しみな一頭だっただけに故障が今でも悔やまれる馬です。

前回会った2年ぶりに彼に会いに会いに行きました。

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クォーク、お久しぶり。覚えてくれたかなー?

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元気してたかい?その顔はどうしたんだい?急にキョロキョロして?

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何をそんなに警戒しているんだい?今日は人見知りだねー。

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相変わらずキレイな顔しているねー。額のお月さんも素敵だし...。

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急に甘えてきた!って、えっ、思い出してくれたのかい?ありがとうー!やっぱり君は人懐っこいねー。

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ちぇっ、せっかく来たのに遊んでくれないんだー!」って残念ながらそれは無理なんだよ。でも、元気そうで本当に良かった。


現在も現在はモモセライディングファームにて乗馬として頑張っています。

見学中、ズ~と寄って来てくれ、時には甘噛みもしてくれた甘えん坊さんでした。

あどけない魅惑の王子様・クォーク。見た目だけで君を月(模様)の王子様と呼ぶのは容易だけど、君に一度でも会った事がある人は王子とは呼ばなくなるかもね。なぜなら、君のその人懐っこさと愛らしさは王子と呼ぶよりお坊ちゃまと呼びたくなるからね。

栗毛の月の王子様・クォークスター。何時までもその美しい姿と懐っこさと愛らしさで、これからも君に会いに来る人たちをイチコロにしてあげてね。

甘えん坊のクォークの姿をご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2015-09-17 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(0)

第251回目は第59回京都新聞杯勝ち馬"クレスコグランド"です。

競走登録は4年弱ありながら出走出来たレースは僅か10戦のみ。初勝利に4戦要しながら、その後は三連勝でダービーへの切符を獲得し、迎えた第78回東京優駿。結果は5着となったものの、1着馬が競馬界史上屈指の最強馬であり、三冠馬。2着馬が準二冠馬、そして3着馬が後の砂の王者、4着馬がG2を2勝もしている重賞3勝馬。先着された馬だけでなく、この馬の後続馬もG1勝ちを収めている好メンバーの中での掲示板確保はこの馬の能力も世代屈指のモノがあったと思います。

重賞勝利は一勝のみでしたが、その魅力な血統背景、そして父譲りの派手な風貌が大好きな一頭でした。

そんなギムの血を引く王子様に会いに行きました。


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初めまして、クレスコグランドってお食事中だったね、ゴメン。

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こっちに気付いた。わっ、近づいて来た、もしかして来てくれるの?

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ありがとうね、近づいてきてくれて。優しいね、君は。

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いやー、それにしても立派な大流星だよねー、やはりその顔は父譲りかな?

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愛嬌も満点だしねー、毛色もいいしー、ホントにカワイイ仔だなー。

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後脚に靴下も履いてて、馬格もあって良い馬だなー。

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これから大変だろうけど、頑張ってね。また会いに行くよ。


現在はイーストスタッドさんにて種牡馬として繫養されています。

競走成績だけ見ると、何故種牡馬入り出来たのか?と疑問を抱く方もいるかも知れませんが、世代が優秀だった事や母系にあの名牝・サトルチェンジの血が流れている事、そして父・タニノギムレットの血を繋ぐ後継馬としての魅力がある一頭として種牡馬入り出来たのだと考えると納得がいきます。父ギムレットが苦戦を強いられているだけに種付け数はそれ程集める事は出来ないかも知れませんが、しっかりとした血統背景を持つ一頭だけに、少ない産駒から大物が誕生する事も夢ではないだけに、何とか優秀な産駒を誕生させて欲しいものです。

故障に泣かされ続け、実力を発揮する事無く引退してしまった、クレスコグランド。君の兄妹たちも能力の片鱗は感じさせながらも、あらゆる事情により発揮する事が出来なかったね。母系が優秀なだけにいつG1のタイトルを獲得しても可笑しくないんだけどね、怪我ばかりで、めいいっぱい走る事が出来なくて辛かったろう。

偉大なダービー馬、父・タニノギムレットの想いと血を繋ぐ期待の息子・クレスコグランド。父から続く、その風貌のままに能力を産駒に遺伝させいつの日か、君のみれなかった夢をみようね。
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by HakodateMagosaku | 2015-05-08 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(4)

第210回目は第43回東京優駿勝ち馬、罪深きダービー馬「犯罪皇帝」"クライムカイザー"です。

未だに最高世代と呼ばれるあのTTG世代のダービー馬。

京成杯、弥生賞と勝ち進むものの、世代屈指のライバルに東京4歳S、皐月賞でテンポイント、トウショウボーイに勝てず迎えたダービー。「闘将」の異名を持つ・名手・加賀武見の名騎乗も冴え渡り、トウショウボーイを振り切って勝ち取ったダービー馬の称号。名の通り、世代のTOPに上り詰めた皇帝です。

誰もがこの年の勝ち馬はテンポイントかトウショウボーイかと思っていたレースで、正かの大罪を犯してしまった事で「犯罪皇帝」という欲しくない仇名がついてしまいますが、クライムカイザーは紛い無きダービー馬であり、世代屈指の名馬である事は今も変わりありません。

名アナウンサーである盛山毅の実況の落胆ぶりも印象深い為かダービー馬と云えば真っ先に浮かんで来るのがこの馬です。

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G1は一勝かも知れないが、その一勝は何物にも代え難い一勝だ。何を言われようが君があの世代のダービー馬であることに変わりはないのだから...(合掌)。

写真のお墓は静内町の桜舞馬公園(オーマイホースパーク)に建てられているものです。産まれ故郷の光伸牧場にもお墓はあるそうです。

産駒は最大のライバルだったトウショウボーイに比べると天と地、位の違いがありますがTTGよりも長生き出来た事が何よりに思えます。

罪深きダービー馬」、クライムカイザー。君は決して悪人でもなく犯罪者でもなかった。この先も日本競馬界史上最高のスター世代のダービー馬として天国から見守って下さい。今年の東京優駿も君の様な大物食いの馬が現れたら面白い事になりそうだね。
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by HakodateMagosaku | 2014-05-28 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(6)

第170回目は第64回セントライト記念勝ち馬"クォークスター"です。

春に善戦しながら叶わなかった、クラシック出走の最後の切符を圧倒的な豪脚で掴み取ったレースでした。菊花賞では距離に泣かされたものの、短中長距離ではこれから益々活躍すると思っていた馬でした。個人的にはこの馬のベストレースは2着に敗れたラジオNIKKEI賞。あの豪脚が忘れることは出来ません。当時、「これは凄いタキオンの後継馬が現れたものだ!」と思った程でした。その最大の武器である豪脚を持つが故にタキオン産駒の宿命か脚元の不安が付き纏い、満足出来ない競争生活だった事が悔やまれます...(泣)。無事だったらタキオンを代表する後継種牡馬となっていただろうと思います。

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母系にヘクター、そして何といってもスカーレット一族!種牡馬になっても楽しみな仔だったろうなー。

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初めましてクォーク。元気してたかい?

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お食事中だった?ゴメンネ、邪魔しちゃって...。

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機嫌損ねちゃったかなー?きっと良血のお坊ちゃまだから気難しいんだろうなー...。

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それでも、こちらに寄ってきてくれるんだ!ありがとう、優しいね。

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そっ、そんな、顔をみせてくれるなんて(嬉)!君は気品があって美形でホント、お父さんにそっくりだよね。

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そんな顔もするんだね、そんなに照れなくてもいいよ。君は優しくて、美しくて、愛嬌が満点。本当にパーフェクトな仔だね。大好きになちゃったよ。


現在はモモセライディングファームで乗馬として頑張っています。

見学中、最初は新参者の私に少し警戒していたものの少し時間が経ってからは側にいく度に寄って来てくれた人懐っこいカワイイ仔でした。外見から想像出来ない位、甘えん坊かつ愛嬌たっぷりの仔だったので私はこの仔にメロメロになってしまいました(笑)。

満足な成績を残せなかったことは彼にとって悔いが残っているとは思いますが、この優しさと愛嬌を持つこの仔にとっては今の道も悪くないのかも知れません。

クォーク、これからも馬に初めて触れる人、知る人達にサラブレッドの持つ気品と美しさを教えてあげて下さい。そして少しだけ、君のお茶目な部分を魅せてあげたら、きっとその人たちは馬という芸術品の虜になるはずだからね。怪我に気をつけて元気してね、また会いに行くよ。
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by HakodateMagosaku | 2013-09-11 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(6)

第42回は大偉業、グランプリ3連覇を果たした奇跡の美しき栗毛馬”グラスワンダー”part2です。

G1勝利数4勝のうち、朝日杯3歳、有馬2回、宝塚と上半期、下半期の締めのレースには滅法強い馬でした。この成績で現役時代、怪我に悩まされ続けていたとは思えない位の勝ち鞍です。それだけにその類稀なる能力は諸刃の刃だったのでしょう。よくぞ、無事に競争生活を終えれたものだと改めて感じます。

前回から会ってから、2年ぶりに彼に会いに行きました。

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お、グラス元気してたかい?この前は遠目でしか会えなかったから近くで会えて嬉しいよ。

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何その、でれぇーとした顔は...。貴方のイメージと合わない表情だねー。

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あー、何となくわかった気がするよ。隣りに居るの従業員さんってことはアレだね...。

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やっぱりそうか。そりゃー、私なんかより人参の方が良いよね。

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良いの貰えたのー?良かったねー。それにしてもその表情、一体なんだい(笑)?

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大好きな人参を貰えて、大変満足なグラスでした。


前回会えた時はかなり遠くからで表情が大して分からなかったため、私が描いていた気品ある王子様キャラのままのイメージでした。

しかし、どうでしょう?今回の写真の表情を窺う限り、間違いなく彼はかなりの甘えん坊で人懐っこい仔だと感じました。とても可愛く表情豊な仔、益々グラスの事が大好きになりました。グラス、勝手な思い込みでグラスワンダー像を創っていたよゴメン。

後継者を輩出したけど、君の現役時代を知っている身には未だ君に及ぶ産駒を輩出出来ていない気がするよ。18歳に成ったとはいえ、まだまだ前線を退く事はない。これからでも、君を凌ぐ位の素晴らしい名馬の誕生を私は心待ちにしているよ。
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by HakodateMagosaku | 2013-06-18 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(6)

第131回目は第41回中日新聞杯勝ち馬"グランリーオ"です。

父は快速二冠馬サニーブライアン。二頭しかいない重賞勝ち馬の貴重な一頭。
厩舎の大先輩には超個性・逃げ馬ツインターボがいただけに父そして偉大なる先輩を彷彿させる大活躍を期待しましたが重賞勝ち後は一勝どころか、掲示板にすら乗れない成績でした。父系も魅力ですがそれ以上に母系には天馬の母、ソシアルバターフライが入っている血統だけに喉鳴りさえなければもっと活躍が出来たかも知れません...

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今回紹介する馬は...ってグランリーオ!ちょっとフライング気味だよ(笑)。

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そうかそうか、早く皆に観てもらいたかったんだね。じゃあ改めて聞くよ!あなたのお名前は...

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そうそう、偉大なる二冠馬サニブーの代表産駒!グランリーオ君だよね。

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あまりにお顔が映ってないから最後はそのカワイイお顔をアップでお願い!


引退後、乗馬として約5年ほど活躍し、現在はローリングエッグスクラブステーブルさんで功労馬として過ごしています。

13歳と若いながらこのような形で素晴らしい終の棲家を辿りつくことができたグランリーオ。父が早世した分、サニブーの分まで長生きしてほしいものです。


<追記>

後日、現在の住処に移った後のグランリーオです。やはり、お勤め中には出さなかった表情に溢れています。この表情がこの仔の真の姿なのかも知れませんね...


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こんにちは、グラン!半年ぶりだねー、私の事覚えているかい?

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覚えていないか...そうだよね(悲)。それにしてもあなた、以前よりも格段にカワイさが増してないかい?

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やっぱり増してるよ!それにとても穏やかな表情になったね、今が本当に幸せなんだね。

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友達も出来たようで...(笑)。アチャ君とは大の仲良しだね。

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帰り際にそんな表情されると非常に帰りにくいんですけど...また会いに来るからね、バイバイ。


同じ馬を違う職場に会いに行ったのは初めての経験でしたが、これ程まで表情が変わるものか!と思ってしまいました。やはり人も馬も仕事のプレッシャーから解放され、穏やかな場所に移ると本来の姿に還るのでしょうか。グランリーオにとって現在の生活がいかに充実しているかがわかります。

若くして素晴らしい余生を送れる事が出来たグラン。これからもズーと長生きしてほしいものです。
新天地で出来た親友のアチャ君と戯れているグランリーオをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2013-03-07 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(11)