カテゴリ:馬名・ウ~( 9 )

第294回目は2004年・マリーンS勝ち馬、「砂の大器馬」"ウインデュエル"です。

通算成績14戦9勝、主な勝ち鞍は大沼S、マリーンS、ペルセウスS。

重賞勝ちこそありませんでしたが、ダート競争10戦8勝という抜群の成績を残した隠れ名馬です。いつもの様に競馬にifはタブーですが、脚元さえ良ければ、重賞勝ちは勿論、G1勝ちや、将又、芝での活躍も夢ではなかった様に思えます。

そんなサンデー産駒の秘蔵っ子・ウインデュエルに会いに行きました。

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未だに重賞勝ちが無かったとは思えない馬だったね。

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初めまして、デュエルって、オヤスミ中でしたか...。

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脚元の調子はどうだい?のんびり出来ているかい?

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逆光で全く表情が見えないやー、全然、こっちに気づいてないか...。

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そんな事ないよ、いるのは分かっていたよ。」って気付いてくれていたんだね、ありがとう。

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表情は光で良くみれないけど、君は今、その美しい瞳で何を考えているのだろうか...。


今回の写真は馬房内での撮影だったため、全く表情が掴めないショットばかりでした。牧場見学に行った際、お目当ての馬が全く寄り添ってくれない時や、遠くにいて相手にしてもらえない時はただあります。遠方から、積年の想いを持ちながら、その馬に会いに来た労は理解出来ますが、良い写真を撮りたいが為に大声で呼んだり、食べ物を渡したり、無理に誘い込む(偽)ファンがいる事は悲しい限りです。見学の際、そっぽを向かれていたり、近くに来てもらえない時は致し方ないと思うしかありません。馬たちの体調や気分に合わせて見学させてもらう事が何より大切な事だと思います。話が逸れてしまいました...

現在はノーザンホースパークにて乗馬馬として活躍しています。

競走馬を引退後、三年間程種牡馬として産駒を輩出しました。父が大種牡馬・サンデーサイレンス、そして母系には日本競馬縁の名種牡馬ノーザンテーストディクタスの名が連なる良血馬。しかし、その主流過ぎた良血が仇となってしまったのでしょう。他のサンデー産駒等との嫁取り合戦に勝てず...急激に種付け数を減らし、乗馬馬となりました。

幻の大物馬・ウインデュエル。これまでも競馬史に悲運に見舞われ数々の馬が幻の名馬と謳われてきたけれど、君はその名馬に成り得た馬だったと思う。何故なら、OP特別とはいえ故障後の一年ぶりのレースをあっさりと勝ち切ってしまう馬などどれ程いるだろうか?その底知れぬ能力に惹かれていた競馬ファンは君の単勝支持率に現れていたね。成績では語り尽くせない馬とは正に君の事だった様に思えるよ。

傷だらけの戦士・ウインデュエル。君は現役時、故障に泣かされながらも常に他馬との決闘を制し走り抜けた馬だった。その満身創痍な状態で本当に良く走ったものだね。これからは、争い事ではなく人との繋がりを大切にして、穏やかな馬生を送っておくれ。また、会いに行くよ、元気で。
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by HakodateMagosaku | 2016-07-07 18:00 | 馬名・ウ~ | Comments(0)

第30回報知杯弥生賞勝ち馬”ウイニングチケット”part3です。

通算成績14戦6勝、重賞3勝うちG1勝ちは1勝のみでしたが、その1勝が何よりも価値ある1勝でした。

三歳戦最後のレース(現二歳)ホープフルSを圧倒的な支持を受け勝利したと同時に次年度のクラシック筆頭候補と名乗りを挙げ、迎えたクラシック年度初戦・弥生賞。後に終生のライバルとなるナリタタイシン、古馬重賞戦線で活躍するステージチャンプインターマイウェイドージマムテキ等の名役者を退け名実共にクラシックの主役へと躍り出た瞬間でした。本番を迎えたクラシック初戦では力を出し切れなかったものの、二戦目であるダービーにて本領を発揮し、イトユウ先生の太田オーナーの、そして政人の夢を叶えた名馬でした。

未だにダービー馬というと、クライムカイザーと並び真っ先に浮かんでくる一頭です。

そんなチケに久しぶりに会いに行きました。

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トニービンも良いけど、やっぱりチケといえば母パワフルレディの血が素晴らしいよね。

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いたいた、チケ。食事中か、何よりも元気そうで何より...。

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あっ、そうか、そうか。いつも通りいなくなっちゃうんだね...(笑)。

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おっ、どうした?どうした?急に...砂浴びしたかったんでねー。

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チケ!ゴロン、ゴロンしたかったんでね。気持ち良かったかい?

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チケー、今更澄ました顔しても無駄だと思うよ...(笑)。でも今日はチケの意外な面が観れて嬉しかったよ。

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今でも君の蹄跡は讃え続けているんだね。これからも偉大なダービー馬として長生きしてね。


現在も、うらかわ優駿ビレッジAERUにて功労馬として暮らしています。

種牡馬としては自身級の産駒に恵まれなかったものの、近年では愛娘であるベルグチケットやオイスターチケット、ユウキャラット等の産駒が頑張っています。いつの日かチケの血を継ぐ馬からダービー馬の誕生を夢みたいモノです。

生産者の、オーナーの、調教師の、そして名手の悲願を叶えた誉れ高きダービー馬・ウイニングチケット。この先も私の、競馬ファンの思い出のダービー馬として長生きしておくれ。

砂浴び後、放牧地で微睡むチケをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2016-03-03 18:00 | 馬名・ウ~ | Comments(0)

第281回目は第8回ジャパンカップダート勝ち馬、「漆黒のダート王」"ヴァーミリアン"です。

通算成績34戦15勝、GI級勝利数最多9勝、正に砂の王者と云われる逸材でした。

良血馬故にデビューから芝レースを使われ王道クラシック戦線を歩むものの結果は出せず(それでも重賞勝ちを収めているところが凄いですが)、兄、姉が実績を残していたダート戦への転向してからは一変しその素質を徐々に開花させ、古馬となりダート重賞勝ちを収めてからは、並居る強豪馬を相手に圧倒的なパフォーマンスで勝利し続け長きに渡り活躍した名馬でした。

そんな良血の砂の王様に会いに行きました。

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おっ、あそこに見えるのは砂の王者・ヴァーミリアンでは?

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えっ、その感じはもしかしてこっちに来てくれるの?

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立ち止まった...。そうだよね、君の様な良血馬がそんなに近くに来て...

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って、いつの間に!初めまして、ヴァーミリアン。近くでお会い出来て光栄です。

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元気していたかい?どうだい、調子の方は?って何、どうしたんだい?

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急に機嫌悪くなったみたいだけど、何か言いたいの?

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何々?「せっかく会いに来てくれたんだからさー、ちょっと遊んでよ!」って。ムリムリ!残念だけど無理なんだよー、ゴメンね。

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ちぇー!」って、あれー行っちゃうのー。でも今日は来てくれてありがとうね。身体にくれぐれも気をつけるんだよ。


見学中、近くに来てくれ甘える何度も素振りをしてくれた優しく人懐っこい仔でした。その仕草をみて益々好きになってしまいました。

現在はブリーダーズ・スタリオン・ステーションさんにて種牡馬として繫養されています。

種付け数はダート実績馬ながら良血をかわれてか初年度から200頭越え、三年目から数を少し落とすものの150頭以上の種付け数を誇る人気種牡馬です。デビューした産駒が中央重賞を制覇し、順当に種牡馬としてのスタートを切っています。父が日本が誇る世界的名馬・エルコンドルパサー、母系は日本が誇る最高峰の牝系ライン・スカーレット一族。これ程の裏付けされた血統背景、そしてこの馬の実績を考えると欲をいえば大物が誕生してもおかしくはないハズです。

父・母譲りの漆黒の馬体を持つ王者・ヴァーミリアン。君がその黒光りした美しい馬体で疾走する姿は正に王者の風格を醸し出していた。君程の実績がある良血馬が長きに渡り走り続けた事は今となれば驚きでしかない。しかし、その走り続ければならない理由は実は「砂の王」であったからだろう。昔程ではないが、今でも日本競馬は芝に趣をもち砂に関しては軽んじている傾向がある。悲しいモノだね、君程の馬でもその様な実態がある位だからね。でもどうだろう?この先、日本馬が世界制覇を成し遂げるには凱旋門賞だけで留まるわけにはいかない、その先にはケンタッキーダービー、そしてブリダーズカップ制覇の偉業が成されなければならないと思う。だから、君にはその概念を覆し、砂の価値を芝と同等に押し上げてくれる礎になってもらいたい、君にはそれだけ血統背景と可能性を秘めていると思う。

朱色の血と世界飛翔の夢を託された王者・ヴァーミリアン。早世してしまった偉大な父・エルコンドルの血、そして壮大な夢を繋ぐのは君の活躍にかかっている。君の産駒でぜひ父が成し遂げただろう夢の世界制覇を成し遂げておくれ。重責を押し付けてすまない、でも君にだからこそ託したい夢なんだ。コンドルの夢よ、血を、意志をどうか繋いでおくれ。

放牧地で草を頬張るヴァーミリオンをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2015-12-03 18:00 | 馬名・ウ~ | Comments(0)

第262回目は函館記念連覇馬、「超良血馬」"ウインザーノット"です。

当時の日本競馬界(現代でもでしょうが...)で成せるだろう最高の配合に拠って誕生した良血馬でした。父パーソロンは日本リーディングサイアーとなった名種牡馬。母は凱旋門賞・ヴェルメイユ賞を制した名牝・サンサン。今でも凱旋門賞勝ちの牝馬が日本に居たら驚きですが、この馬が産まれたのは35年も前の話です。日本競馬が世界の競馬界から見向きもされていない時代だった頃を考えればどれ程の価値があったと推測出来ます。

それ程の超が付く良血馬だけに周囲の期待も大きかったのですが、クラシックタイトルはおろかG1勝ちを収める事は出来ませんでした。しかし古馬になってから中距離戦線でも善戦し、函館記念を連覇した事で能力の片鱗は魅せる事が出来た事は何よりもの救いです。

そんな日本競馬界に燦々と語られる良血馬のお墓参りに行く事が出来ました。


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初めまして、ノット。日当たりの良い場所に眠っているんだね。

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3月3日産まれか...サン・サンの日に産まれていたんだね。

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29歳まで頑張ったね、あとはゆっくり休んでね。


現在は産まれ故郷の日当たりの良い場所にて安らかに眠っています。

私は現役時の走りを観る事は出来ませんでしたが、半妹のスプライトパッサー、産駒のウインドフィールズ、ウインザーモレノの活躍でノットの存在を知り応援していました。存命のうちに会う事は出来なかったのは残念ですが、こうしてお参りする事が出来て良かったです。

引退後、種牡馬入りし重賞馬や重賞戦線で活躍した産駒がいましたが、後継馬を残す事は出来ませんでした。やはり欧州よりの血統だったけに自身もそして産駒たちも、日本の競馬では能力を活かす事は出来なかったのでしょう。今となれば、これ程の血だっただけに欧州競馬での走りも観たかった気もしてしまいます。

日本競馬界歴代屈指の配合により生を受けた生粋の御曹司・ウインザーノット。そんな謳い文句が産まれた当初から付き纏っていただけに本来の実力を発揮出来なかったろう?余計なプレッシャーを受けずにいたらもっと活躍出来ていたかも知れない。生を受けた地が欧州の地だとしたら今頃君の子孫が欧州競馬の歴史に名を刻んでいたかも知れないね。でも、縁あって母、父と同様に日本の競馬に携わり、そして蹄跡を残してくれた事で黎明期の日本競馬界に世界の血を知ら占めた功績は計り知れない。本当にありがとうね。

歴史的名牝から生を受けた王子・ウインザーノット。天国ではお母さんとお父さん、そして妹と仲良くね。君の一族の血が競馬界に生き続ける事を心から祈ってるよ。
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by HakodateMagosaku | 2015-07-14 18:00 | 馬名・ウ~ | Comments(2)

第166回目は南半球産まれのサンデー産駒"ヴリル"です。

競争実績は平地・準OPを3勝したのみですが、血統並び話題性では突出した馬でした。豪州産まれのサンデー産駒、セリ値が一億越え、UAEダービーへの挑戦(ならずでしたが...)等など幾多の逸話が残る馬です。記録よりも記憶に残る一頭だと思います。

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おー、いたいた噂の超良血馬。確か晩期は障害も走っていたんだよな...

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初めまして、ヴリル君。君とこのような形で会えるなんて本当に嬉しいよ。

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うーん、そうだね。金網越しではちょっと悲しいよね、でも仕方ないんだよ...

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そんなに悄気ないでよ。僕は君の一族の大ファンなんだから...

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そう、君には偉大な血が脈々と受け継がれているんだから、もっと勇気を持ってね。


見学中はズーと寄ってきてくれていたのですが柵に網がついていたため二人で歯痒い思いをしました。それでもとても人懐っこく親しみを感じさせる仔でした。

現在はイーストスタッドさんで種牡馬として繋養されています。
種付け数は10頭前後と厳しい状態ですが障害まで走った不屈の闘志と偉大なる世界血統を背景に持つ血で何とかこの試練を乗り越えてほしいと思います。

私の大好きなワンダーホース"アラジ"を叔父に持つ未知の能力を持つヴリル。君ならきっと日本競馬界に偉大なるその血を残してくれるだろう。君が成し遂げれなかった夢の続きは君の産駒で叶えてほしい。
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by HakodateMagosaku | 2013-08-28 18:00 | 馬名・ウ~ | Comments(4)

第19回目は第60回東京優駿・勝ち馬”ウイニングチケット”part2です。

名伯楽・伊藤雄二先生、名人・柴田政人騎手にダービーのタイトルを齎した名馬。並居る同期のライバルと凌ぎを削りながらその世代の頂点へ登りつめました。古馬となってからは永遠のライバル、ビワハヤヒデの後塵を拝してしまいましたが人気なら同等にあった馬に思えます。

期待されたものの、G1は一勝止まり、しかしこの仔はスペシャルな馬です。なぜならチケは「マサトにダービーを勝たせるために産まれてきた馬」ですから、どちらかというと記録より記憶に残る一頭です。

前回から三年ぶりに彼に会いに行きました。


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おー、居た居た。チケ!元気だったかい?

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冬毛ボウボウだけど、体調は良さそうだね。

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おっ、こっち向いた!チケ!久しぶりだねー、近くでお話しましょうよ...。

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「何か言ったか?」って...ズーとあなたに話しかけていたんだけど...

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イヤイヤ、そうじゃなくて。オーイ!チケ。何処行くんだよー...(笑)。


という感じで今回は全然近づいて貰えませんでした。前回はいの一番で寄って来てくれたのですが...(悲)。
そんな事よりも、チケは今年で23歳、元気そうで何よりです。

今年のダービー当日にはウイニングチケット号&アグネスフライト号が来場するようなので身近で現在のチケの状態を確認したい方はぜひ、東京競馬場に脚を運び下さい。

第60回日本ダービー馬ウイニングチケット、君はいつまでも忘れることが出来ない偉大なダービー馬だ。これからも元気でいてね。

この最後の写真の後の完全ムシして行くチケをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
(正し今回の動画はかなり映像が悪いです。尚且つチケの表情がほとんど写っていないため御了承下さい。しかし、これで3強全ての動画をUP出来たことがとても嬉しいです!)
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by HakodateMagosaku | 2013-05-24 18:00 | 馬名・ウ~ | Comments(6)

第146回目は第8回NHKマイルカップ勝ち馬"ウインクリューガー"です。

1番人気~3番人気までの人気馬が掲示板にすら乗らないという大波乱の年の勝ち馬。直線に入り抜け出すとそのまま押し切る快勝劇には驚かされました。(この年マイルカップのメンバーはなぜかダートで活躍していた(ゆく)馬たちが出ていた印象があります。)しかし、この勲章を獲てからというもの、それ以降は試行錯誤しても勝てない日々が続き、いつまでも続く長きトンネルを抜けたのは約4年後。しかも障害レース!でのことでした...

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マイルカップ以降は重賞では3着が最高か...尚且つ後半は障害も2戦走っていたんだね...

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お、いたいた。クリューガー、お食事中ですか?

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逆光であんまり見えないけど、相変わらずキレイな顔してるね。

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お、こっち気づいた!久しぶり元気してたかい?

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挨拶してくれるのは非常に嬉しいんだけど、イヤイヤちょっと、近づき過ぎだって...(笑)。

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そうそう、いつもは超絶美形の王子様だもんね。あなたの神々しい美しさは父親譲りかな...?


現在は日高スタリオンステーションさんで種牡馬として繋養されています。

本当に美しくて父と同じ位の美しさを持つ仔でした。それに加えて愛嬌満点かつ何処と無い哀愁も漂っていて直に彼を観たことがある人なら直ぐ虜になってしまうと思います。それ位カワイイ仔でした。

実は三年前ほど前に彼とは一度会いに行ったのですが、その時は脚の骨が食み出してしまう位の大怪我をしていた時で会う事が出来ませんでした。その後、命を取り留め現在は元気に快復したようです。本当に良かった。

大事故があったためかタイミングを逃し、現在は数頭にしか種付けのチャンスがありません。そのような厳しい状況下の中でも彼は中央で物凄い産駒を輩出しました。エバーローズ...条件戦を勝ち上がっただけの馬ですが新潟1000mの直線レースを三連勝、しかも上がり最速31.8秒!まさにこれから!という時、引退してしまったのが非常に悔やまれますが...中央出走数、僅か2頭でこのような産駒を産み出せるのは種牡馬としての適正の高さを感じさせます。

この馬の遺伝力の高さは素晴らしい血統背景によるものでしょう。偉大な父の影響、いやそれ以上に母系の名種牡馬Be My Guest、そして名牝Highclereの世界的良血によって優秀な産駒が誕生するのではないかと思っています。種付け料も非常に手頃で世界の良血の血が手に入る...こんなに最良な馬はいないと思います。ぜひ、その事を考慮してほしい!と切に願います。

今年でまだ13歳のウインクリューガー。種牡馬としては最良な時期、まだまだ老け込む歳ではないよ。君の成し遂げたかった事を産駒に全て達成してもらおうじゃないか。夢の続きはきっとみる事が出来ると信じているよ。
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by HakodateMagosaku | 2013-05-03 18:00 | 馬名・ウ~ | Comments(4)

第59回目若々しく可愛らしい名牝”ウラカワミユキ”です。

ウラカワミユキ?と聞いてピンと来る方は相当の競馬通の方かも知れません。実はまだ、桜花賞指定オープン特別だった頃の第一回チューリップ賞の勝ち馬です。そして何より、あの伝説の名個性馬”ナイスネイチャ”の母でもあります。

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母さん、コーセイ、会いに来ましたよ。

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相変わらず、若々しく可愛らしいですねー。

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御歳、今年で31歳!とは思えない馬体。

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大の仲良し、コーセイとはいつも一緒。いつまでも一緒だね。


母としても3頭連続でクラシック出走馬(ネイチャ、グラールストーン、ジンシリウス)を生み出す等、素晴らしい繁殖成績を残しています。数は少ないですが、いつの日かこの血が流れている子孫から活躍馬が出てくることを願っています。

私が牧場巡りを始めたのがこの牧場を知った事がキッカケでした。毎年のようにこちらの牧場には伺わせて頂いています。当初はネイチャ目的で足を運んだものの、いつの間にやらこの偉大な母の(そしてコーセイの)魅力に取り付かれ今ではすっかり母さんに会いに行くのが目的になっています。食欲旺盛で若々しいミユキ母さんに長寿記録を作ってほしいものです。いつまでも元気でいてね。
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by HakodateMagosaku | 2012-02-28 17:24 | 馬名・ウ~ | Comments(0)

第19回目は新平成三強のダービー馬!”ウイニングチケット”です。

前回がビワだったので、その次と言えばやはりこの馬でしょう。
柴田政人(元)騎手にダービーを勝てせる為に生まれてきたと呼ばれた馬。

強烈な末脚でライバルであるビワとタイシンと凌ぎを削り合いました。
何といっても名手、柴田騎手と共に制覇したダービーは感動的でした...。


チケ1

残念ながらもう種牡馬を引退してセン馬になってしまいました。

チケ2

始めは遠くの方で草を食べていました。

チケ3

しばらくすると、寄ってきてくれました。

チケ4

これがあのチケゾーか!会いたかったよ。

チケ5

歳はとったけど、元気そうで何よりです。

チケ6

御歳21歳にしては背中も余りたれず若々しい姿。



現役時代はJC以降、精彩を欠くレースが続いてしまいG1はダービーのみとなってしまいましたが、個人的に種牡馬となったら血統的(トニービン、マルゼンスキー、テスコーボーイ、スターロッチが入っているので)にけっこうな活躍が出来るものだと思っていました。しかし、結果は...。

現在は”うらかわ優駿ビレッジAERU”でニッポーテイオーらとのんびり暮らしています。
勝ち星は少ないけど、思い出に残るダービー馬です。
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by HakodateMagosaku | 2011-10-23 20:48 | 馬名・ウ~ | Comments(0)