2017年 05月 03日 ( 1 )

第327回目は第58回京都新聞杯勝ち馬、"ゲシュタルト"です。

通算成績(中央、地方含め)46戦3勝。

重賞勝利はG2を1勝のみですが、長きに渡りOPクラスのレースに走り善戦し続けた馬でした。三歳戦~五歳戦までは安定した成績を維持していたものの、その後は二桁着順を繰り返す事が多くなり中央競馬から名古屋競馬移籍。移籍初戦レースを快勝し第二の競走馬生活を始めたものの僅か二戦で引退となってしまいました。派手さはないものの堅実に直向きに走り続けるこの馬に魅せられ応援していたファンは多かった様に思われます。

そんな中距離戦線の名バイプレイヤー・ゲシュタルトに会いに行きました。

b0234851_1338552.jpg


勝利数は多くないけれど、重賞2、3着は多かったよね。

b0234851_13381965.jpg


ゲシュ、会いに来たよ。今日もお勤めご苦労様でした。

b0234851_13383241.jpg


今日も大変だったろう?一杯食べるんだよってこっちに気付いてないか...。

b0234851_13385058.jpg


なになに?「聞こえているよ!」って。ゴメン、ゴメン、お食事中に邪魔したね。

b0234851_133945.jpg


今の内に君のカワイイお顔を!って、あー、ブレちゃった...。

b0234851_13391863.jpg


まあ、その顔が観られたからいいや。今日はありがとうね、ゆっくり休むんだよ。


現在は乗馬馬として第三の馬生を送っています。

父は名馬・マンハッタンカフェ、母・エンドレスウェルズの母系には世界の大種牡馬・Sadler's Wellsと名牝・クリスザレディーの血が流れる血統です。種牡馬となっていればマンハッタンの血が貴重となった現代に面白い配合が出来る馬だった様に思えます。

知覚現象を齎す馬・ゲシュタルト。君の直向きな走りは競馬ファンの知覚に影響を与えただけでなく心にも印象を残した。幾度もライバルたちの後塵を排しながらも食らい付き走り続けたその姿に多くのファンが感銘を受けただろう。君のその強靭な精神は何処からくるのだろうか?並の馬なら一度でも精神的、体力的に限界を感じた瞬間から崩壊してしまうだろう。そう考えると君は本当に凄い馬だね。血を残す事は出来ずとも、君のその健気で生真面目な性格は新しい馬生に向いている事だろう。
君の新しき馬生の形態が良きものである事を祈っているよ。

一仕事終えてから、馬房にてカイバを頬張るゲシュタルトをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2017-05-03 18:00 | 馬名・ケ~ | Comments(0)