第333回目は2004年巴賞勝ち馬”シェルゲーム”です。

通算成績8戦3勝、主な勝ち鞍はOP特別の1勝のみ。

デビュー前から偉大な半兄の後釜として期待され、デビューから2連勝でクラシック有力馬候補となり、挑んだ初重賞にて後のダービー馬の2着。クラシック戦線でも活躍が期待されたものの勝ち切れず、その後挑んだ古馬との初対決にてOP特別を快勝。しかし秋には故障を発生し早期に引退となってしまいました。厩舎が厩舎だけに血統面を含め、その溢れるんばかりの素質が秋に開花するモノだったと思っていただけに引退が惜しまれる馬でした。

そんなほっとけない良血馬・シェルゲームに会いに行きました。

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初めまして、シェルゲーム会いに来たよ。

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どうした?どうした?急に隠れて...?

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ナニナニ、そんな顔して何が言いたいの?

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ホントは僕の事なんか会いに来たんじゃないでしょ?誰かを観に来たついででしょ?」だって、何て馬鹿げた事いってんのー!

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エッ、ほんと?」ってもちろんだよ。私はねー、君に会いに来たんだ、特にね、君の血筋が大好きなんだよー。

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安心したようで良かった、これからも身体に気を付けて過ごすんだよ、私の夢の結晶馬君。


現役後、引退後種牡馬となりましたが種付け数が伸びず血を残す事は厳しい状態です。

母は異端の最強馬・アグネスデジタルや未完の大器馬・ジャリスコライトを産み出した名牝Chancey Squaw。父は世界屈指の大レース・キングジョージ6世&クイーンエリザベスダイヤモンドSを連覇した名馬・Swain。世界的にも数少ないSwainの後継種牡馬だけに種牡馬として大いに期待しただけに残念でありません。私的にはBlushing Groom狂だけにその血を汲む馬に一入想いがあります。それだけに現役を引退後に大暴れして欲しかったモノでした。

英国産まれの良血馬・シェルゲーム。現役時は慣れないまま故障してしまいその内なる能力を発揮出来なくて辛かっただろう。君がもし自国でデビューし怪我なく走り続けていたらどんな競走生活を送れていたのだろうか。否、そうなると必然的に種牡馬生活もきっと別のモノになっていた様に思える。でも、縁あって日本の地で走り、少ないながら種牡馬として頑張れたのだから良かったんだよね。

偽りなき良血馬・シェルゲーム。君の走り、そしてその血は小手先だけのモノではなかった、素敵な夢、ゲームを魅せてくれてありがとう。これからの余生が穏やかなモノである事を願っているよ。

放牧地でアブと格闘しながらも挨拶をしてくれるシェルゲームをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2017-06-28 18:00 | 馬名・シ~ | Comments(0)
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