第332回目は第38回関東オークス勝ち馬"サクラヴィクトリア"です。

通算成績9戦3勝、重賞勝利は一勝。

2歳秋にデビューし、ダートの新馬~500万特別を連勝。その後クラシック戦線を目指し二戦重賞に挑むものの賞金を加算出来ず春のクラシック出走を断念。陣営は好走していたダート路線に挑み、3歳乙女の砂の女王決定戦・関東オークスに出走し勝利しました。その後再度、芝路線を歩みトライアルレースにて出走権を獲得し牝馬三冠戦の最後のレース秋華賞へ出走し、結果は強力なライバル・ファインモーションに敗れたものの2着となり世代屈指の牝馬だと証明しました。

中距離での砂、芝での双方で活躍をみせていただけに早期に引退となってしまった事が悔やまれる馬でした。

そんな芝・ダート兼用の牝馬・ヴィクトリアに会いに行きました。

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おっ、いたいた。ヴィクトリア、初めまして元気そうだね。

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ウンウン、元気よ、アタシ...。」だって、それは良かった。

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エッ、どうしたの?ってもしかして...。

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やっぱりねー、来てくれたんだ、ありがとうねー。

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優しいねー、アナタは。それにしても綺麗な瞳しているね。

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今日はアリガトウね、これからもキャンドルさんと仲良くしてね、バイバイ。


競走馬を引退後、産まれ故郷にて繁殖馬となりました。

父は名種牡馬・トニービン。そして母・サクラユスラウメの血にはサクラブランドの結晶とも云える血脈が流れています。それだけに繁殖として大いに期待されていましたが産駒から活躍馬が出ず、それどころか残念ながら多くの産駒を産み出す事が出来ませんでした。自身も活躍馬かつ良血馬だっただけに多くの産駒が誕生していれば必ずや素晴らしい産駒が誕生していたと思われます。

サクラ軍団の砂・芝兼用の女王馬・サクラヴィクトリア。君は多く走れなかった中でも、砂の女王にまで上り詰めた馬だった。それにあと一歩で芝の女王にまでなれたかも知れないしね。そんな素晴らしい成績を収めた牝馬だっただけにお母さんになってからも楽しみだった。何よりも君の偉大な血を多く残せなかった事が一番悲しいことだね。でも、今こうして穏やかな日々を送る事が出来ているのだから悪くはないよね。これからはのんびりゆっくりと過ごしてね。

名牝一族が産み出し桜の女王・ヴィクトリア。アナタに流れる偉大な名牝系の血脈はいつまでも輝きを放ち続けるだろう。いつの日かその血を汲む産駒から芝・ダート兼用の王者、王女の誕生を夢みているよ。
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by HakodateMagosaku | 2017-06-14 10:09 | 馬名・サ~ | Comments(0)
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