第320回目は第44回弥生賞勝ち馬、輝きを放つ馬”アドマイヤオーラ"です。

通算成績16戦4勝、重賞勝利3勝。

トライアルを勝ち上がりクラシック戦線の主役候補と躍り出たものの、半兄の兄同様にタイトルを獲得する事は出来ないまま春のクラシックシーズンを終了、その後古馬となりG2を勝利したものの相次ぐ怪我により思う様な走りが出来ないまま引退となりました。その端整な顔立ちと溢れんばかりの良血ぶりから期待され続けた馬でした。

そんな超良血一族の三男坊のお墓参りに行きました。

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オーラ、初めまして。こんな形でしか会えないのは悲しい限りだね...(泣)。

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それにしても、種牡馬としてこれから!という時だったのに早過ぎるよ。


引退後は種牡馬となり二年程は50頭前後、三年目以降は20頭前後の産駒を誕生させていましたが、故障により亡くなってしまいました。父は同じく早世してしまった名馬・アグネスタキオン。そして母は近代日本競馬の最高峰繁殖馬である・ビワハイジ。日本競馬が育んだ最上級の良血の血をひいた種牡馬でした。競走実績は最高と言えずとも、長き種牡馬生活を送る事が出来ていたのなら、その至高の血を活かして自身を凌ぐ産駒を多く誕生させていたハズです。現に少ない産駒の中から砂の重賞馬を誕生させている事が物語っています。それだけに早過ぎる死が悔やまれる種馬でした。

良血馬独特の雰囲気を醸し出す美男子馬・アドマイヤオーラ。その偉大過ぎる血の背景を持つ故に、産まれた時から多大なる重圧がかかっていただろう。競走生活時代はその柵と故障の性で思うような走り出来ず辛かったね。種牡馬となり、いざその非凡な能力を活かそうと思った矢先に事故とは何と無念なことだろう...。天国では早世してしまった父や兄弟共に血の行く末を見守っていておくれ。
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by HakodateMagosaku | 2017-02-28 18:00 | 馬名・ア~ | Comments(0)
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