第312回目は第62回朝日杯FS勝ち馬、「マイル界の親分」"グランプリボス"です。

通算成績28戦6勝、重賞勝利はG1、2勝を5勝。

2歳8月デビューから6歳12月まで長きに渡り走り続け、引退年以外は毎年重賞を勝ち続けた短距離界のエース馬でした。現役最終年の年でさえG1二着、三着があるだけに常に能力は一線級のモノがあったと思います。2歳チャンピオンが3歳マイルチャンピオンとなり、負けはしたものの欧州の3歳マイル最強牡馬決定戦へ挑んだ姿勢にどれ程のファンが思いを馳せたでしょうか...少なからず私はその壮大な夢に魅せられた一人でした。

そんな王者でありながらも常に挑戦者だったボスに会いに行きました。

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オーイ、ボス会いに来たよ。初めまして...そっち側にいるのか...。

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お水を飲んでいるのか...今日は暑いからねー、タップリ飲むんだよ。それにしても、今日の天気ならこちら側に顔を出すことはないかなー。

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それなら裏側に回ってみるか...って、やっとお顔が観れたよ、改めましてこんにちはボス。元気していたかい?

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うーん、ここからでは遠いからボスの顔を上手に撮れないやー。でも顔をみせてくれてありがとうね。パパとして頑張るんだよ。


現役を引退後、種牡馬となり初年度、2年目で100頭以上の肌馬を集め、新種牡馬としては上々のスタートをきりました。母・ロージーミストはサンデー系牝馬ですが、母系には米の伝説馬・Secretariatの血が流れる魅力溢れる血統です。何といってもこの種馬の大きな武器は父である日本競馬界屈指のスプリンター・サクラバクシンオーの直系である事でしょう。父以上の距離適性を持つこの馬の産駒に今から期待してしまいます。

日本マイル界のドン・グランプリボス。君はその名に恥じる事なく幾多の大賞を掴み獲ってきた馬だった。それだけでなく父が成し遂げれなかったマイル王の称号まで獲得してくれてたね。偉大な父の産駒代表として、真の意味での父内国産馬の代表馬として牙城を守り続けた君に私は感謝しかないよ。これからは自身が成し遂げらなかった古馬マイル王の称号、そして志半ばだった海の向こうのG1制覇を成し遂げれる産駒の誕生を願っているよ。

純父内国産の最終砦・グランプリボス。父内国産という言葉が皆無となっている現代競馬界で君は異端な馬だった。その偉大な血の重責を背負い、祖父である・サクラユタカオーから繋がる壮大な浪漫を...そして偉大な内国産の血の系譜を後世まで繋いでおくれ。
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by HakodateMagosaku | 2016-12-14 18:00 | 馬名・ク~ | Comments(0)
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