第230回目は第68回日本ダービー勝ち馬、府中の2400mの申し子"ジャングルポケット"part2です。

通算成績13戦5勝、重賞勝利4勝の内、3勝が東京競馬場という正に府中の申し子でした。

数年前と同じ齊藤オーナー、渡辺先生、角田騎手の同陣営で挑んだ第68回東京優駿。幻の三冠馬と呼ばれたフジキセキの思いを晴らした瞬間でした。強力過ぎる同世代のライバルを相手に世代の頂点にたち、秋の同舞台では強豪古馬を相手に勝利し、競馬界屈指の名馬となりました。その後は度重なる故障により思う様な成績を残す事は出来なく引退となりました。

現役時にダービー、JCというビッグタイトルを手中に収めた名馬ですが、そのヤンチャさや素行に親近感を感じてしまう大好きな一頭です。

そんなワンパク小僧のジャングルに一年ぶりに会いに行きました。

b0234851_1012626.jpg


おーい、ジャングル久しぶり、会いに来たよー!

b0234851_10121891.jpg


おっ、気づいた!直ぐに寄ってきてくれるとは健気な仔やねー。

b0234851_10123088.jpg


そうか、そうか、覚えてくれたか。嬉しいいなー、本当に君は良い仔だねー。

b0234851_10124495.jpg


君は世間では君は変わり者とか云われているけど、そんな事ないよ..ね...って、ジャングル何してんの?

b0234851_10125623.jpg


いやー、こういう登場の仕方もありかなーと思って...」って何それ(笑)?

b0234851_101388.jpg


いやー、僕ってクールなイメージでしょ?だからちょっと変わった一面もアピール出来ればと...」、そっそうなんだ...。

b0234851_10132035.jpg


多分だけどね、そんな事しなくても君は個性的だって事は君のファンなら皆知ってると思うよ。「フーン、そうなんだ...つまんないなー。

b0234851_10133315.jpg


あれー、ジャングルもう行っちゃうのかい...?まあ、いいか。


見学中、終始近くにいてくれ甘え続けてくれた人懐っこい仔でした。しかし、少し飽きると直ぐにどこかに行ってしまう、独特の間と個性を持つ馬でした。

現在もブリーダーズ・スタリオン・ステーションさんにて種牡馬として繫養されています。

初年度産駒からG1ホースを輩出し、現在までに牡牝クラシック馬、海外G1馬をも誕生させている名種牡馬です。近年ではダート重賞馬まで産み出し、未だ活躍の場を広げています。種付け数は初年度から三桁以上を保ち続け、ここ数年は二桁となりましたが種牡馬として、もはやベテランの域になってきたジャングルの体調面を考慮すれば理想的な数字に思えます。後継馬も誕生させ、今や種牡馬として成し遂げた感があるジャングルですが、私的には欲をいえば府中の2400mのタイトルホルダーの誕生を願っています。

記憶と記録に残るダービー馬・ジャングルポケット。府中2400mのレースがある毎に君の事を想い出す。残念ながら未だ府中の最高のタイトルを獲得してくれる孝行息子は誕生していないけど、種牡馬としても偉大な父に最高の勲章を齎し、血を繋いでくれた事を本当感謝しているよ。これからは少しスローダウンしてのんびりと末永く過ごしておくれ。

府中に愛され、選ばれた馬・ジャングルポケット。いつまでも君の豪脚と咆哮を胸に刻もう。

かなり短いですが、放牧地で草を頬張るジャングルをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
[PR]
by HakodateMagosaku | 2016-05-25 18:00 | 馬名・シ~ | Comments(0)
<< 第291回目は第53回東京ダー... 第290回目は第126回ケンタ... >>