第52回目は第1回ユニコーンS勝ち馬、噛み噛み王子”シンコウウインディ”part2です!

ユニコーンS、フェブラリー(G1格上げ)も一回目でした。この仔は初物が好きなのでしょうか?それともただ単に同距離、同コースが強かったのでしょうか?

通算成績17戦5勝、重賞も3勝しているG1馬だけに知られているのは当然ですが、何よりこの仔が有名なのは噛みつきグセでしょう。闘志が有り過ぎる事が所以なのか、将又他の要素がるのか...繊細かつ賢い馬故の行為だったと思います。

そんな稀代のクセ馬、ウインディに数年ぶりに会いに行きました。

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おーい、ウインディ、元気してたかい?今回もこちらからお邪魔するね。

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分かってますよ。裏から回ればいいんでしょ?ホラ、気づいた。

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どーも、お久しぶりです。お元気でしたか?今回もそれ以上お顔を出されないおつもりでしょうか?

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って、まさか!出してくれたのかい?ありがとうね、ウインディ。

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二回目にして、やっと心を開いてくれましたね。何を笑っているんだい?

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ド・アップでも撮ってみるよ。それにしてもカワイイ顔だなー、アナタは歳を重ねているのかい?

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って、どうした?急にしょんぼりして...。なになに?「僕の事なんて皆んな覚えてくれていないんだろうなー?」って何を馬鹿な事、言ってるんだよ!ウインディ、君の事を忘れる事なんかないでしょ?

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ホントかなー?」って、当たり前だよ、こんなカワイイ・ヤンチャ王子の事は誰も忘れはしないよ。


見学当初は依然と同じ様に馬房から顔を出そうとしませんでしたが、会話を重ねると顔を出し、愛嬌を振り撒き続けてくれた優しい仔でした。改めて、私はウインディの虜になってしまいました。

この写真はある施設で当て馬兼功労馬として暮らしていた時のものです。

稀代のクセ馬・ウインディ。レース中の逸話はあれど、黒の勝負服と美しい栗毛の馬体が魅せる走りは素敵だったよ。体質面や幼さがあったためか能力ほどの勝ち数には恵まれなかったけど、君は紛れもないダート王だったよ。不運も重なり種付け数を伸ばせず、産駒に君以上の活躍馬を出せなかったのは悔やまれるけど
引退後にこうして君の新たな一面を垣間見る事が出来て本当に良かった。

初代運を持つ栗毛のお茶目な王子・シンコウウインディ。この先、君の様な奇抜で勝負根性を兼ね持つ名馬に出会う事は稀だろう。君に出会えて良かった、君の事を少しでも深く知り得る事が出来て良かった。いつまでも若々しいままでいてね。私の大好きなヤンチャ王子よ。

馬房で寛ぐ愛らしいウインディをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
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by HakodateMagosaku | 2015-06-18 18:00 | 馬名・シ~ | Comments(2)
Commented by らすかる at 2015-06-18 18:31 x
こんばんは。

噛みつきウインディ。
今でも思い出すたびについつい笑ってしまいます
(ウインディ、および噛みつかれた馬、ごめんなさい)。
でも、得難い個性ですよね。
私は優等生的な馬以上に、こういう個性的な馬が大好きです。

ダートでは半端ない強さでした。
ユニコーンSで重賞初制覇。
繰り上がり優勝ではありましたが、ここで一定のめどはついたのでしょう。
ここから真面目に走りさえすれば強いのに、やんちゃなところを見せて
惜しいところで勝ちを逃しました。
そして、フェブラリーSでG1初制覇。
言われてみれば、確かに「第一回」というレースに縁がありますね。
目立ちたいのでしょうか?
府中のダートをこよなく愛していたのでしょうか?
岡部騎手はこの翌年にもフェブラリーSを勝っていますが、
この癖馬を真面目に走らせたのはさすが名手だと思いました。

ただ、ここがピークだったのでしょうか。
馬も分かっていて手を抜いたのでしょうか。
結局これが最後の勝利となりました。
怪我をしたことも影響したのかもしれません。

当時は今ほどダート馬の地位が高くなかった(というかダート重賞の
整備の途上だった)こともあって、種牡馬としても
あまり顧みられなかったのは残念でした。

こんなに可愛い顔をしていたのですね。
でもちょっといたずらっぽい雰囲気も漂わせていますね。
気に入ってしまいました。

今ではのんびりした生活を送っているでしょうが、その穏やかな日々が
いつまでも続いてほしいものです。
Commented by HakodateMagosaku at 2015-06-18 20:59
らすかるさん、こんばんわ。

今回はカミカミ君でした(笑)。
いやー、私もこのタイプ大好きです!ウインディは会ってから益々好きになってしまいました。

ダート強かったですよねー、繰り上がりとはいえ後の勝ち鞍をみると得意だったんだと思います。真面目かつ集中すればもっと勝てたんだと思うんですけどねー。

初モノ好きがあるのでしょうかー、大物の由縁でしょうか。岡部氏は馬の能力の見極めが凄いですよね、クセ馬もそつなく熟せる技は流石です。

デュラブ産駒は結構早熟気味の仔が多いですからね、なのでウインディもフェブラリー時期がピークだったでしょうね。一度怪我をすると怖がって本気の脚が使えなくなるといいますからねー、頭の良いウインディの事ですのできっとそうなのだと思います。

中々重宝する血だと思うんですけどねー、ダート馬というだけで忌み嫌われる時代でしたからね、運がなかったと思います。

カワイイんですよー、本当に。不思議ちゃんのマイペース
タイプでほおっておけないタイプです。一度らすかるさんにも会って欲しいなー。

ここだけの話、実はウインディも一度危ない事になりかけたらしいんですよ。で、今も?なのであまり大きな事は言えないのですが...これ程カワイイ仔だけに何とか穏やかな余生になって欲しいのですが...私に財力があれば...悲しい限りです。
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